【体験談】痴呆管理人とのトラブル。住居の平和を巡る戦いの記録。

2024年2月6日

【コラム】2023年、アパート生活の闇に苦悩しました・・・。


 

はじめに。

当ブログの管理人です。

去年、仕事の都合で愛知県から岐阜県に引越ししました。

【雑談】2023年の現状報告。〜ブログ更新止まってすみませんでした。〜

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賃貸契約でとあるアパートに、1年間ほど住んでいたのですが・・・

いろいろあって、この度出て行くことになったので、今回はそのお話をさせていただきます。

 

結論からいうと、管理人があまりにもクソだったからです。

 

記事の構成:

記事の構成

  1. はじまり
  2. 起こった4つの事件
  3. 完全なる決裂
  4. 結末
  5. 最後に

 

それでは、さっそく始めていきます。

 

 

1.はじまり

2022年12月に異動が決まり、1月〜2月は配属先の研修を広島で実施、

3月以降に岐阜で勤務するというスケジュールでした。

その為、研修中にリモートで新居を決める必要がありました。

 

会社で契約している社宅代行サービスを使ったので、楽ではあるのですが・・・。

このときは、現地で内見をすることがどうしても出来なかったんですよね。

それが良くなかった。

 

元々、家具家電付きの物件に住んでいたので、引越し前に買わなければいけないものもあり、

物件を吟味する余裕が、そのときにはありませんでした。

家賃の安さと、会社までの距離だけで決めてしまいました。

 

来たる2023年の3月。

私が入居する部屋と同じ階に、そのアパートの管理人が住んでいました。

眼鏡を掛けた、白髪のおばあさんでした。

 

今日から入居する旨と簡単な挨拶を済ませ、

「困り事があれば言ってください」と仰ってくれました。

 

管理人さんが近くにいるのは、困った時に話が早くて助かる。

ーと、その時点では思っておりました。

 

後日、引越し時に渡された案内に、ダンボールなどの資源ごみ捨て場の記載がなかった為、

さっそく管理人に相談してみると、その管理人はごみ捨て場の場所を知りませんでした

どうなってんだよ。

 

「管理人さんは普段、どこへ捨ててているのか」と尋ねると、

持ち込み可能なリサイクルセンターで処理しているとのこと。

仕方ないので、自治体の人に連絡をとって教えてもらいました。

 

その時すでに「この婆さん、ダメかも」という気持ちにはなっていました。

 

同じ階に住んでいることもあり、何度か顔を合わせることがあったのですが、

その度に近所の八百屋(存在しない)と、運転中に後ろから追突されて、

頭を打ってから身体の調子が悪いという話ばかりするので、

おそらく認知症が入っていたんだろうと思います。

 

 

2.起こった4つの事件

それから、おおよそ半年以上の期間、その物件に住み続けましたが、

大きく4つの問題が起こりました。時系列順に、説明します。

 

 

①:風呂場の排水溝が詰まって流せない。

 

これは、事件性でいうと、一番低い話です。この後に起きた問題がヤバいです。

ですが、引っ越してすぐに起きた話なので、簡単に紹介します。

 

そのアパートはユニットバスの物件だったのですが、お湯を溜めて排水すると、

排水しきれずに床がビッショビショになってしまいました。

 

ユニットバスは元々そういうものだと、私は割り切っていたのですが、

それにしても排水性能が悪い。

酷いときは扉の隙間から部屋まで水漏れするレベル。

 

明らかに排水できてないので、管理人に相談して業者に見てもらうと、

案の定、排水溝が詰まっていました。原因は、前住居者の髪の毛でした。

 

一応、掃除したら多少は改善されて、普段使いする分には問題なくなりましたが、

管理会社も管理人も、設備の点検が十分にできていない

という印象を植え付けるには、十分すぎる出来事でした。

 

 

②:バイオテロ

2023年の6月頃。

いつも通り通勤しようとエレベーターで降りようとすると、すぐに異変に気づきます。

引用:『進撃の巨人(28)』/©諫山創

 

腐った生ごみをぶち撒けたような臭いが、室内に充満していました。

1階まで降りたとき、私はもう涙目になっていました。

早朝からそんな目に遭い、その日は一日中、機嫌が悪かったような覚えがあります。

 

帰宅しても、やはりエレベーターには最悪の残り香を感じます。

管理人に伝えて、すぐに洗浄してもらうようにお願いしました。

 

ーで、なんでこんなことが起きたのかですが・・・。

それがハッキリとは分かっていないのです。残念なことに。

ただ、個人的な推測ではありますが、犯人は管理人だと思っています

 

理由1:

管理人がアパートの入り口や廊下でガーデニングをしていて、

それ自体は結構な話なんですが、肥料に使うとかの理由で、

生ごみを保存している大きめの容器があったんですよね。

 

置いているのはアパート入り口の空いているスペースで、容器に密閉はされていたので、

普段の日常で大きな被害があったわけではないのですが・・・。

 

エレベーターで運んだ際に落としたりとか、容器の蓋を開けたままにしていたりで、

臭いが染み付いてしまった可能性は考えられます。

 

 

理由2:

引っ越してすぐに気づいたのですが、その管理人は階段の踊り場に、

自分用のゴミ箱を設置しておりました。

※実際の現場写真。

 

当時は6階に住んでいて、基本的に移動はエレベーターだったので、

生活の動線に置いている訳ではないからいいかと、放置していましたが・・・。

 

勿論、同じ階に住んでいる立場としては、あまり気分の良いものではなかったです。

虫とか湧いたらイヤだなと。

 

ーで、そんなときにエレベーターでバイオテロが起きたので、

エレベーターの近くにあるゴミ箱が原因ではないかと。

 

私も腹が立っていたので、上記の件を管理人に言いました。

ところがヤツはそれを否定

 

  • ゴミは発酵させていて、腐らせている訳ではない。
  • 疑っているなら臭いを嗅いで欲しい。
  • 階段に物を置いているのは体調が戻らないので、整理ができない。

 

ーということでした。まるで意味が分からんぞ!

何とも釈然としないモヤモヤを抱えながら、この事件は収束しました。

 

このゴミ箱については、直接の被害がなければ、もう我慢するしかないと考えていたのですが、

これが別の悲劇を生み出します。

 

 

③:人類の敵の出現

2023年の8月下旬。

朝、目が覚めてカーテンを開けると、小窓に黒いアイツが張り付いていました。

私は思わず「おはようございます」と朝の挨拶をしてしまいました。

 

「ちょっと部屋が汚れてたかなぁ」と、少し落ち込みました。

その週の土日、いつもより時間を掛けて部屋の掃除をしたところ、

室内には出てきませんでした。

 

自分で言うのもなんですが、私は整理整頓できる方の人間ですし、

G対策のブラックキャップとかも部屋に設置していましたからね。

 

しかし、翌週。

また目が覚めてカーテンを開けると、黒いアイツは窓に張り付いています。

「おはようございます」と朝の挨拶を済ませて、再び追い払いました。

 

どうも室内の排水溝とかではなく、外から侵入してきていると気づきます。

そして、心当たりはめちゃくちゃあります

前述した管理人のゴミ箱です。

 

私も一人暮らし歴は長いし、人生においてキルスコアは2桁いっているので、

Gの対応自体にはそこまで問題ないのですが・・・。

夜の廊下で二匹動いているのを見たときは、さすがに戦慄しました。

 

引用:『寄生獣(10)』/©岩明均

 

これは管理人に言っても無駄だと思ったので、管理会社に事態を相談。

害虫駆除の業者とかに調査を依頼できないかと、直接電話しました。

 

しかし、賃貸アパートなので管理人&管理会社の許可がないと、

清掃業者からの許可はいただけず、市販の駆除剤で対応するしかありません。

 

そして、この事件が次の事件に繋がります

 

 

④:網戸の破損請求事件

先述した窓にGが張り付いていた件ですが、その窓というのがこちらの写真です。

 

元々は、ここに嵌め込み式の網戸が設置されておりました。

ただ、引越しした当日に「この網戸はどう付いているのかな」と、

上下に軽く動かしたところ、呆気なく外れてしまいました

 

その後、元に戻そうと試みましたが、上手く嵌められずに断念。

「まぁ、別にいいか」と思い、そのまま生活していたのですが・・・。

Gの侵入経路になってしまっては困るので、管理人に事情を伝えて網戸の修理を依頼することに。

 

それから1週間ほど経ち、管理人が私の部屋を訪ねてきて、こう言い放ちます。

「業者に見てもらったら経年劣化ではないとのことでしたので、費用は貴方に請求します。」

「窓の修理代:¥12, 000-です。」

 

 

引用:『ボボボーボ・ボーボボ(5)』/©澤井啓夫

 

まるで予想していなかった展開に「ちょ待てよ」と反論する間も無く、

管理人、いや、そのババアは自分の部屋に帰ってしまいました。

 

そして、ここからがババアとの不毛な戦いの始まりでした・・・。

 

 

3.完全なる決裂。

こんな、あまりにも不明瞭な理由で修理代金を払いたくはなかったので、

ババアから網戸の費用の請求があったことと、その妥当性を確認して欲しいと、

管理会社へ相談しました。

 

するとその夜、再びババアが訪ねてきます。

大層、ご立腹のご様子でした。

「貴方はクレームが多すぎる! こんな住民は初めてです!」

「網戸は貴方が壊したんだから、貴方が払いなさい!!」

「アブラムシ(※Gのことです。)のことも管理会社に言ったそうですが、夏場に繁殖するのは当たり前です!!」

「疑っているならゴミ箱の臭いを嗅ぎに来なさい!! 潔癖症!!!」

 

・・・もう、何も言い返す気になれません。

ただ、法が許すなら息の根を止めているだろうなと、ぼんやり考えていました。

 

管理会社へ何度も相談しましたが、

「そのアパートは家主(ババア)の持ち家で、こちらではどうにもなりません。」

「網戸の件も、管理人がやっているので何もできません。」

 

ーといった感じで、まともに取り合ってくれませんでした。

 

引用:『賭博黙示録カイジ』/©福本伸行

 

網戸を触ること自体がダメなら、入室前にそう説明するべきなのに、そんな説明も全くありませんでした。

そのことを言及したら、「スイマセン・・・」と小声で謝罪されました。

すいませんで済む話じゃねぇんだよ。

 

ちなみに、網戸の修理の件ですが、どこが破損していたかは業者に確認しました。

窓に引っ掛ける爪部が割れてしまったとのことで、こちらがその破損部になります。

 

こんなちっこいのが取れただけで、1万2千円!?

ーと正直思いましたが、網戸の型が古く生産終了してしまったそうで、全とっかえになったらしいです。

 

「破損の原因は経年劣化ではなかったと(ババアから)聞きましたが、本当ですか?」と尋ねると、

「いや、そんな話はしてないです。爪が割れているとだけ管理人には伝えました。」とのことでした。

経年劣化じゃないというのは、ババアが勝手に言ってるだけの話でした。

 

 

手紙

法人契約で借りていた物件だったこともあり、直属の会社の上司にも相談。

これまでにあったことを話し、もう引越ししたい旨を伝えました。

 

そんな最中、部屋の郵便受けに封筒が入っており、中身は網戸の請求書。

そして、あのババアから私宛ての、怪文書でした。

 

・・・右上の首領パッチフィギュアが気になって頭に入ってこないと思いますので、

簡単に要約します。怪文書は全部で5枚ありました。

 

請求額は業者に¥12, 000-にしてもらいました。お支払い下さい。

網戸は貴方が壊したんですよ。嘘はいけません。

なぜ網戸を外したのか、私には理解できません。

支払いがなければ、直接会社へ出向きます。

散々苦情を言って、それで幸せですか?

今の若い方は不安もあると思いますが、誰しも不安を抱えながら生きています。

笑顔は幸せを呼びます。貴方が前向きに生きていくことを願っております。

 

 

 

引用:『ボボボーボ・ボーボボ(12)』/©澤井啓夫

 

俺が不安を抱えている原因、全部お前なんだよなぁ・・・。

 

この文書が届いてから2回ほど、そのクソババアが部屋を訪ねてきましたが、居留守しました。

顔を合わせた瞬間、マジで手を出しかねなかったからです。

クソババアへの殺意が抑えられず、眠れない夜が何度もありました。

 

今、お付き合いしている女性と知り合ったのもこの頃だったのですが、

一緒に食事しているときも、目の前の相手よりクソババアのことが脳裏を過ぎるなど、

プライベートにまで深刻な被害をもたらしていました。

 

 

4.結末。

結論から伝えると、先月の中頃に引越しは完了しました。

網戸の請求も、会社と提携している不動産業者が仲介に入り、クソババアが支払うことになりました。

どう見たって経年劣化でしたからね。いや、本当に助かりました。

 

あのクソババアには散々振り回され、精神的に大きな被害を受けました。

引用:『鬼滅の刃(19)』/©吾峠呼世晴

 

置き土産として、あのゴミ箱にシュールストレミングを設置しようとか考えましたが、

思ったより高かったのと、奴の嗅覚が死んでいて効果がなかったら嫌なので、止めました。

 

今回の件、クソババアはそういう人間だから仕方ないとして。

管理会社の対応にはガッカリさせられることが非常に多かったです。

正直なところ、もう全く信用できないなと思います。

 

一度、ババアのことで電話で相談したとき、ガチャ切りされたこともありましたからね。

全員が全員そうではありませんでしたが、非常に残念でした。

 

 

5.最後に。

今回の記事で伝えたかったのは、物件探しはマジで真剣にやろうってことです。

 

賃貸物件で全ての要求を満たす物件は、ほとんどありません。

したがって、「何を妥協するか」がポイントになってくると思いますが、

住民の民度を妥協してはいけません。

 

ちょっと私の例は特殊すぎたかもしれませんが、こういったことも実際にあったので、

本当、私のような目に遭わないことを祈ります。

 

ちょっと極端な意見かもしれませんが、家賃と住民の民度はある程度比例すると思っています。

安全に住みたかったら、お金を稼いで貯めて、良い物件を選びなさいってことです。

 

最後まで読んでいだだき、ありがとうございました。

 

参考

選ばないほうがいい賃貸物件の条件を21選!立地・建物・お部屋の3つに分けてプロが徹底解説!

 

 

  • この記事を書いた人

イナ

本業は設計者。28歳。書評とコラムを発信する、当サイトの管理人。気ままに記事を更新します。日課は読書と筋トレ。深夜ラジオとADVゲーム好き。

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