【雑談】努力してやり切る習慣をつくる。人生は20代で決まる。

2020年10月14日

 

【コラム】新しい挑戦を始めます。


 

努力、できていますか。

このブログは本の紹介がメインだったのですが、最近は自分の振り返りや、学んだことの中から抽出した、人生の役に立つような情報の記事が多くなっていますね。読書自体はしているのですが、人に紹介するためというよりは、「今の自分に役立つことは何か」を探すという目的で読んでいます。

だから、読み切るということにも拘っていません。その時その時で読みたいものを、パラパラと読んでいる感じです。でも、こういう読み方の方が正しいかもという気がしています。本って隅から隅まで全部読む必要はありませんからね。

 

そして、今はyoutubeもいろんな人の動画を見るようになりました。有名な方の動画はもちろん見ています。でも、そういうインフルエンサーの方の動画ばかり見ていても、視野が広がっていかないという気がして。

例えば、「今の時代はプログラミングを勉強した方がいい」という意見をよく見かけます。このブログで何度か紹介していますが、youtuberの「マコなり社長」がそうですね。彼はプログラミングスクールの経営者ですから、言い方悪いですけど、視聴者を自分のスクールに誘導させるという目的もあるのでしょう。

あとは私がたまに見ているものでいうと、「新R25編集部」とか「マナブ」さんとかですね。

 

彼らのようなインフルエンサーは口々に言います。

  • プログラミングは人生を変えるチートスキルだ。
  • 30代からでもエンジニアに転職できる。
  • フリーランスで独立して、お金を稼ぐことができる。

みたいなことを。その意見に対しては、個人的には賛成の方です。人生の選択肢として、エンジニアを目指すというのはありだと思っています。しかし、私は前からある懸念も抱いていました。

この人たちは耳障りの良い意見しか言ってないな、と。

 

エンジニアが将来的に活躍できる職業なのは分かるけど、デメリットもあるだろうと。インフルエンサーの方々の主張全てを、何一つ疑いもせずに、そのまま受け取るというのは危険だと思ったんです。

結局のところ、自分の利益になるからこそ、彼らはそう言っている訳ですからね。それが良いこととか、悪いことで判断するのではなく、中立の立場で受け止めるのが、賢いことかなと思います。

何が言いたいかというと、重要な物事を判断する前に、自分とは“逆”の立場の意見を聞いておくべきです。

 

それで、最近は「KENTA / 雑食系エンジニアTV」さんという方の動画を視聴して、多くの人にとって参考になると思ったので、いくつか紹介します。注意事項として、彼は「スクール」や「情報商材」を売りにしている人を基本的に批判する立場にあります。

そうやって、注目を浴びてお金を稼いでいるのが気に食わないなら、見ない方がいいですね。

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この方もエンジニアとして活躍されていて、youtube、オンラインサロン等なども運営しています。まあ、詳しい情報は知らないですし、調べる気にもなれませんので、詳細な説明は省きます。

超有名なyoutuberと比べると、チャンネル登録者数は少ないです。動画自体の内容も、基本的には真顔で淡々と語るだけで、エンタメ性はゼロといってもいいかもしれません。なので万人受けはしないというか、見る人が限られるようなチャンネルです。他に面白い動画は山ほどありますからね。

 

ただ、私は勉強になると思って見ています。エンジニアを目指したいと思っていなくても、全ての仕事や、学習に役立つような内容を発信しているので、上に挙げた3つの動画は是非見て欲しいです。

この人は何というか、話が現実的でいいなと思います。言うこと全てが正しいとは言いませんが、「多角的・多面的な視点を持つ」というスタンスには大いに共感できます。

 

紹介した動画の中で言っている内容では、特にこの意見が私に刺さりました。

ここぞというときに努力しきれない悪癖を若い内になんとかしておかないと、その人の人生はいつまで経っても低空飛行。

この「努力しきれない悪癖」という言葉が、もろに今の自分に当てはまっていると感じました。

 

 

人生は20代で決まる。

最近の私は本当に怠けていました。それはもう、自分でも情けなくなるほどに。酷いものでした。

今年の目標は「飛躍した1年にする」と決めたのに、気がつけばその志を忘れて、もう10月。ただひたすらに、毎日同じような日々を繰り返していました。熱中できない仕事を淡々とこなして、休日はyoutubeやNetflixを1日中ダラダラと見て過ごして。

 

俺の人生これでいいのか?

そんなふうに、自己嫌悪に陥っていました。自分と同い年で活躍されている方々は、山ほどいますから。そんな人たちと比べると、今の私は所謂「意識高い系」に属するのでしょう。本を読んだり、インフルエンサーの動画を見たりして、影響は受けるけど、実際の行動が伴わないような。

正に「努力しきれない悪癖」が身についてしまっているということです。社会人になってからではなく、学生時代からそうでした。

 

そんな自堕落な日々を過ごしている中、キングコングの西野さんの動画をたまたま見かけました。

人生は20代で決まるから、「25歳」で決断しろ-西野亮廣

 

西野さんはこの動画の中で、「30代、40代から結果を出せる人はいるけど、30代、40代から生まれ変わった人はいない」ということを話しています。結果が遅れてやってくるということはいくらでもあるけど、結果を出す習慣は20代の間に身につけておかないといけないということです。

 

私は今まさに20代で、「人生は20代で決まる」という意見が、100%正しいことかどうかは分かりません。でも、20代のときに過ごした時間が、人生の大部分を決めるというのは、概ね間違っていないと思っています。少なくとも、20代をチャランポランに過ごしていた人が、30になっていきなり努力ができるかというと、それは考えられないですね。

 

それに、一番活動できるのは若いうちであるのは事実です。結果を出せる人というのは、とにかく動き出しが早いと聞きます。普通の人が躊躇うべき場面で、勇気を持って挑戦できる人は強い。

ちなみに、25歳というのはドンピシャで今の私の年齢です。本当に腹を括って、生き方の決断をしなければいけません。今、変わらないのだとしたら、一生私は今のままだと思います。

 

・・・ということもあり、今月から新しい挑戦を始めました。

「圧倒的な成果を出すビジネスパーソンになる」ことを目的とした、1ヶ月集中して学ぶオンラインスクールに、今通っています。圧倒的な成果って抽象的で、一ヶ月でそうなれるとは思っていませんけどね。

朝に30分、夜に1時間30分、土日も休まずに2時間。仕事が終わって家に帰ったら、パソコンの前に座り、毎日学習しています。仕事をしながら、毎日勉強を継続するということは、もちろん大変です。でも、人に強制されないと、自分にはもうできないと悟ったんです。

 

スクールの内容ですが、めちゃくちゃ学びがあります。実は去年も、ビジネスに使えるコミュニケーションスクールに通った経験はあるのですが、それと比較しても、学ぶことが多いです。

この挑戦をきっかけに、自分の人生の分岐点をつくるようにします。

 

出典:『賭博黙示録 カイジ 7巻』より

 

出典:『賭博黙示録 カイジ 7巻』より

 

出典:『賭博黙示録 カイジ 7巻』より

 

というわけで、今日は人生のお説教的な内容でした。

別に生き方の話なので、「うるせえ、今が楽しければそれでいいんだよ!」という意見もあるかと思います。それはそれで否定しません。

私は、「もっと成長して世の中の多くの人に良い影響を与えたい」と考えています。そういう自分の信念と、真逆のことをしている自分に対して、自戒の意味を込めてこのような記事を書きました。

 

 

まとめ

自分の今の生き方が、一生の生き方になる。
  • この記事を書いた人

イナ

本業は設計者。29歳。書評とコラムを発信する、当サイトの管理人。気ままに記事を更新します。日課は読書と筋トレ。深夜ラジオとADVゲーム好き。

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