お金について
今日のブログでお話するのは、
一番気持ちの良いお金の使い方ってなんだろうな?という内容です。
皆さんは、今までの人生でどんな買い物が印象深いでしょうか。
超高額の商品、例えば車とかマイホームですか?
ちなみに、私の今までで一番高い買い物は、車です。
軽自動車なのですが、新車で、100万円を超えました。
ただ、一番気持ちの良い買い物ではなかったですね。
どちらかというと、仕事で必要に迫られて買ったというのもあったので、
めちゃくちゃ欲しいから買ったというわけではありませんでした。
では、前から欲しかったものがやっと手に入ったときとかはどうでしょう。
一時的にはテンションが上がると思いますが、その気持ちがずっと続くわけではないですよね。
私はつい最近、スマホをiphoneに買い換えました。
前からずっと買い替えたかったので、注文が届いたときは嬉しかったですけど、
もう慣れてしまっています。
結構、私は自己投資を含めて、自分にお金を使うことが多い方ですが、
自分に使ったお金ってあまり思い出に残らない。
・・・というのが、個人的な感想です。
思い出に残った買い物
では、印象に残る買い物って何かというと、「人に使ったとき」ですね。
もちろん、良い意味でですよ。これは私の実体験からきています。
卒業旅行で
高専を卒業したとき、私は友人達と卒業旅行に行きました。
で、そのグループの中で私は一応リーダーポジションになっていました。
(リーダーとは言うものの、一番立場は低いポジションです。何ででしょうね?)
当時、私は卒業研究発表に追い詰められていて、論文とかもギリギリで提出していました。
何とか卒業するための単位は取れましたが、卒業旅行の計画を立てる余裕はなかった。
他のメンバーがホテルを予約したり、レンタカーを借りてきたり、スケジュールを立てたりしている中、
私は何も協力できずに旅行に参加しました。
で、ホテルに着いてから結構他のメンバーに言われたんですね。
「皆が頑張って旅行の計画立てたのに、何にもしていないじゃないか?」
まあ、彼らのその通りなんですよ。
さすがに私も悪いなとは思っていたので、お詫びも兼ねて、
そのホテルに併設されていたオシャレなbarで、メンバー全員に一杯奢りました。
6人のメンバーで行ったので、大体1万円くらい奢ったことになります。
当時20歳だった自分からすると、結構な痛手でした。
アルバイトの時給が850円とかだったので、12時間分の給料を使ったことになります。
その時は本当に痛い出費だと思っていたのですが、後から振り返ってみて、
あれほど楽しい買い物はなかったと思うんです。本当に。
お金の使い方ってそういうのが一番幸せなんじゃないかと、個人的に感じています。
今でも、あのbarで友達が何を頼んだのか思い出せるんです。
贈り物
先日、私は小学校からの友人に誕生日プレゼントとして、バーミキュラのフライパンを贈りました。
興味がある方は調べてみて欲しいのですが、普通のフライパンの値段じゃないですよ。
25という節目の年になるので、そういった記念を込めて選びました。
つい最近、彼のもとに届いたみたいで、とても喜んでもらいました。
この嬉しさは、自分の為に買った場合には絶対に味わえないものですよね。
別にそんなお金がかかるものでなくてもいいのですが、自分で考え抜いて選んだ贈り物というのは、
相手の期待値を超えてくれます。
それで相手が喜んでくれることが、結果的に自分の幸福になるのかな、と思うんです。
・・・という、綺麗事の話でした。
まとめ
誰かの為の買い物こそ、一番自分の心に残る。
紹介したもの