【感想】フェス童貞がサマーソニック2023に勢いでひとり参加してみた。
お久しぶりです。
ここ1ヶ月は地元に帰省したり、ティアキンをやったり、
家族の引越しの手伝いをしたり、ティアキンをやったり、
会社の提出物関係や定期検診を終わらせたり、ティアキンをやったり、
色々なイベントに参加したり、ティアキンをやったりしていたので、
ブログの更新が止まっておりました・・・。
つい先日、ようやくハイラルの平和を取り戻してゼルダを救出できたので、
(135時間プレイしてました。)
またブログを書いていきます。
今回の記事は、先月参加したサマーソニック2023の感想になります。
サマソニ
SUMMER SONIC(サマー・ソニック)は、毎年8月上旬から中旬の間で2日間、
土曜・日曜に千葉と大阪で開催される都市型ロック・フェスティバルである。
(Wikipediaより一部引用)
参照リンク:SUMMER SONIC
2023年8月19・20日の二日間、千葉マリンスタジアムと大阪舞洲スポーツアイランドにて開催された、
サマーソニックフェスティバルに参加してきました!
長かったコロナ禍も明け、過去最大規模の来場者数を記録した夏フェス。
これまで、こういった音楽フェスは未経験だった私が、一念発起して参戦しました。
その感想を、嘘偽りなく書いていきます。
こんな方におすすめ
- フェスに参加したことがない。
- 行っても楽しめるのか分からない。
- 参加するハードルが高いけど、どんなイベントかは知りたい。
結論:
最初に結論を書きますが、メチャクチャ楽しかったです!
私のような陰キャが一人で参加しても、何の問題もなかったです。
来年以降も、サマソニ以外のフェスにも行きたい!と、純粋に思えました。
同時に、やはり相当にしんどいイベントでもありました。
フェス当日までにやるべきこと
さっそくですが、フェスに参加するまでにやった方がいいことを伝えます。
たった一つのやるべき準備。
それは、公式アプリをスマホに入れておくことです。
参照リンク:SUMMER SONIC/SONICMANIA 2023 公式アプリ
今回のサマソニの場合はアプリがリリースされており、これが非常に便利でした。
会場Map、タイムテーブル、アクセス方法、注意事項、etc.
参加するまでに知っておきたい情報が、集約されています。
また、フェス当日のリアルタイム情報も通知されるので、マジでマストです。
もちろん、これだけインストールしておけばいいという訳ではありませんが、
当日までに何が必要か、どういう風に動けばいいかを効率的に考えることができます。
アプリがないフェスの場合は、公式サイトから調べる他ありませんが、
とにかく、知ること。
ここを面倒くさがると、後々、絶対後悔しますよ。
何時間参加するか、遠方からの参加か、男性か女性かによって、準備するものは変わってくるでしょうが、
個人的には必需品は、これくらいかなと思いました。
◎マストアイテム:
- スマホ
- モバイルバッテリー
- 十分な現金
- 紫外線防止グッズ
- 汗拭きシート+着替え
ここまで読んで実践してもらえれば、もうフェスは大丈夫です。
後は、『覚悟』の準備をしておいて下さいッ!
炎天下で、何万人もの人混みの中で、広大な会場内を歩き回るというのは、
ハンパじゃなく疲れます。
(実際にフェスに参加するまでは、こんな風になるイメージしかありませんでした・・・。)
ただ、その苦労をしてでも「楽しい」、「行ってよかった」という感情が上回ります。
だからこそ、毎年全国から大勢の方が参加されるイベントなので。
では、ここからはサマソニ当日の感想を記載します。
自身の行動を振り返りながら、反省点も書き出してみます。
〜フェス前日まで〜
サマソニの会場である大阪までは電車で2時間ほど。
当日に早起きして出発すれば、十分オープニング(am 10:00)に間に合うと思いましたが、
余裕を持って前泊することにしました。
せっかく大阪まで来たので、新世界で串カツを食べに行きましたが、
明日のYOASOBIに備えて夜遊びはしなかったです。
ただ、Nintendo Switchは持って行ったので、ティアキンはプレイしていました。
ゲルド攻略に夢中になっていたら、結局、夜更かししてしまってました。
反省①:ゼルダが面白すぎて夜更かしした。
私にとっては全く未知となる音楽フェス。
事前準備として、1週間前から先述したアプリを使って、必要な情報を整理したり、
フェスに参加された方のブログ記事を読み漁ったりしてました。
「荷物は極力、少なめに」ということが書かれてあったので、
着替えを持っていかなかったのですが、これが悪手でした。
反省②:着替えの用意を諦めた。
そして翌朝、サマーソニック2023は2日目を迎えます。
〜フェス当日の朝〜
「夜更かし お寝坊 だめ↑ゼッタイ」
『結束バンド』の「ひみつ基地」を毎日聴いてたおかげか、
夜更かしはしましたが6時には目覚めました。
日焼け止め、サングラス、汗拭きシート等をサコッシュに詰めて、
オードリーのANN in 東京ドームライブ宣伝Tシャツに着替えます。
あまり公言はしてませんが、リトルトゥースなんです、私。
このTシャツは、今回のサマソニには全く関係ありませんが、めちゃくちゃ宣伝してきました。
頑張ってきたので、ライブの先行抽選には当選して欲しいですね。
反省③:夏フェスに黒Tシャツ1枚で行った。
大阪駅から会場の舞洲スポーツアイランドまでは、電車とバスで1時間ほど。
地理的には、USJを通過した先にあります。
帽子、サングラス、腕カバーを装着し、余裕を持って8時にはホテルを出ました。
・・・ですが、全然、余裕ではありませんでした。
最寄りのJR桜島駅から、シャトルバスかタクシーで向かうことになるのですが、
「二郎系の店舗前かよ」と、思わず言いたくなるような大行列ができていました。
バスに乗れたときは、列に並んでから1時間以上は経過していました。
グループ参加で来る人は、タクシーを利用した方が楽だと思います・・・。
絶対に見たい訳ではありませんでしたが、
結局、10時開始のオープニングには間に合わなかったです。
反省④:バス移動はかなり並ぶことを知らなかった。
ちなみに、バスの運賃は「現金払い」でした。小銭の用意をしておいた方がベターです。
(※乗車時に両替は可能でした。)
ICカードの方が絶対楽なのですが、仕方ない。改善できるならして欲しいですね。
〜会場入り〜
シャトルバスに揺られ、会場に到着したのは10:30を少し過ぎた頃。
最初に観ようと考えていた、「岡崎体育」のステージ開始時刻までは余裕があったので、
近場にあるコンビニでおにぎりやお茶などを買い、会場内を散策します。
当然、フェス当日のコンビニは入場制限があり、時間帯によりますが大体行列ができます。
私がバイトだとしたら絶対にシフトに入りたくないです。
(※混雑を避ける為か、コンビニ内のトイレは使用禁止でした。)
フェス飯なども楽しみの一つではありましたが、いかんせん暑すぎたので、
あまり食欲が湧かなかったんですよね。
途中で倒れないようにおにぎり×3個を食らいましたが、私はそれで十分でした。
反省⑤:フェス飯を食べなかった。
ちなみに、会場内にはトイレはもちろん、複数のゴミ箱が設置されており、
スタッフさんが定期的に回収してくれるので、ゴミの処理には困りません。
広大な会場内も、清潔に保たれていました。
・・・まぁ、それでも落ちているゴミを何度か見かけたので、
テメェの出したゴミの管理も出来ない残念な人たちがいたのは、悲しいところですね。
参加する以上は、マナーを守って楽しみましょう。他のお客さんはもちろん、
フェスに登場されるアーティストにも、懸命に働いているスタッフさんにも失礼です。
〜入場について〜
会場内はいくつか「リストバンド交換所」があり、
事前に発券しておいたチケットをスタッフさんに見せて、受け取るシステムになってます。
このリストバンドを着けていれば、ステージの出入りができます。
電子チケットの場合、スマホにブックマーク保存しておくと楽でした。
当日までに無くす心配もありませんので、こだわりがなければ電子チケットを推奨します。
舞洲スポーツアイランドには、4つのライブステージが設置されており、
- 小ステージ(屋外)×1
- 中ステージ(屋内)×1
- 大ステージ(屋外)×2
ーという規模のものでした。
ステージ内は撮影禁止だったので、イメージが伝わりにくいかもしれませんが、
大ステージは野球ドームくらいの大きさでした。
どの会場も人・人・人。人だらけです。
記録的な猛暑と日照り、押し寄せる人々の熱気が合わさり、
その場にいるだけで猛毒状態のように体力が削られていくのですが、
会場間の距離もそこそこあります。音響の問題がありますからね。
測定するのを忘れていましたが、フェスにいるだけでも何千、何万歩と歩いたと思います。
移動中はハンディファンを最大風量にし、常に水分補給していました。
反省⑥:ステージ間の距離のリサーチ不足。
フェス慣れしている方たちは、ペットボトルホルダー、冷えピタなどのアイテムを持参されていました。
荷物は少ない方が楽なので悩みどころですが、冷えピタはいいなって思いました。
〜フェス開始〜
もうとっくにオープニングは終わっていますが、ここからが私にとってのフェスの始まりです。
会場内を1時間ほど散策して、この時点で大分疲れていましたが、
「岡崎体育」のステージが開幕した途端、そんな疲れは吹き飛びました。
失礼な話、めちゃくちゃファンだった訳ではなかったのですが、
テンションぶち上がりました。
「俺の夏が始まった・・・!!!」とすら思いました。
会場の熱気に煽られるので、否応なしに盛り上がれるんですよね。
ああいった特別な空気感は、フェスでしか味わえないものです。
そのまま、Perfumeのライブ会場に直行します。これも最高でした。
屋外の野球場ステージでライブが行われ、殺人的な紫外線を浴びながら観たのですが、
ポリリズム、チョコレイトディスコを生で聴けるのは、そりゃイイですよ・・・。
終了後はさすがにクタクタになったので、次のステージ開始時刻まで小休憩。
市販で売っている生ビールがコップ1杯で¥700-と、
『カイジ』の地下強制労働施設も真っ青な金額設定がされておりましたが、
意思の弱さに定評のある私は、買っちゃいました。
¥700-という金額の重さを噛み締めて、炎天下を歩き回った後に味わった背徳的なビールは、
今まで飲んだ酒の中でダントツで旨かったです。
反省⑦:我慢できずにイッちゃった。
「焼肉ロード」でこの誘惑に耐え切った野原ひろしを、僕は心から尊敬します。
そんなこんなで、楽しみで仕方なかった「ずっと真夜中でいいのに」のライブが始まります。
過去に単独ライブに行ったことがあるくらいにはファンなので、言うまでもなく最&高でした。
『スラムダンク』の桜木花道と同じくらいジャンプしていたんじゃないかと思います。
フェスに来て、本当に良かった・・・! と実感できました。
〜夏の終わり〜
大満足で「岡崎体育」、「Perfume」、「ずとまよ」のライブを観た私は、
ここで、ある事実に気づきます。
もう、十分に心が満たされているということに。
あと、汗をかきすぎてTシャツもヤバいことになってるし、体も疲れてるし。
ここに来て、着替えの用意を怠ったことが仇になりました。
この後「SEKAI NO OWARI」を観て、トリの「YOASOBI」でフィニッシュする予定を立てていましたが、
朝から酷暑の中で動き回り、既に活動限界に達していました。
翌日も有給をとっていたので、最悪、帰れなかろうと本望という気概ではありましたが、
最後まで残ったら、本当にバスで帰ることが出来なくなるのでは? とも思いました。
(YOASOBIのライブ終了予定時刻は、21:00を過ぎていました。)
かなり迷いましたが、結果的に帰宅を優先させ、16:00には会場を後にしました。
それでも、朝のときと同様に1時間ほど待つことになりましたが。
反省⑧:結局、YOASOBIしなかったんかい。
ヘトヘトでホテルに着いたとき、アプリを確認すると、
YOASOBIのライブ開始予定1時間前の時点で、「入場規制」がなされていたようです。
今回のサマソニの中でも、トップクラスで人が集まっていたのでしょうね。
結果論ではありますが、最悪見れない可能性を考えると、早めに帰宅して良かったとも思います。
・・・それでも、YOASOBIを見れなかったことは非常に悔しい。
いつかきっと、LIVEに行ってみせると。新たな決意を心に誓いました。
統括
ーというわけで、初フェスに行った感想を書き起こしてみました。
反省点(?)はいくつかありましたが、やはり1番の後悔は、
「着替えを持っていくべきだった」ということです。
面倒でも、会場内の「荷物預かり所」を使ってでも、必要な準備だったと断言できます。
あと、フェス帰りの交通手段も、バス一本に頼っていたのが甘かったですね。
そこはリサーチ不足でした。
まぁ初フェスですし、こんなものだろうとも思います。非常に大満足でしたし、メチャクチャ疲れました。
腕も明太マヨネーズみたいになりましたしね。
UV対策もやったつもりでいましたが、至らぬ点も多々ありました。
次に参加するときは、完全武装の私で挑みます。
過去最悪ともいえる猛暑の中、会場設備や運営をやってくださったスタッフの方々、
警備の方々には本当に感謝しかありません。
「ポカリの持ち込み禁止」がニュースに取り上げられ、悪い意味で注目されたかもしれませんが、
どうか誤解をなさらぬよう、事実は正確に伝わってほしいと切に願います。
ー以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考