【雑談】自分で立てた目標に対しての反省会。(2025年3月分)
概要:
今年は年始に立てた目標に対して、どれだけ達成できたかを確認する為に、
月ごとに読んだ本や、見た映画、やったこと等を軽くまとめてみます。
もう、4月に突入してから1週間が経過してしまいました。
なんだかバタバタしていて、更新が遅くなりました。
それでは、さっそくはじめていきます。
読んだ本
今年は月に3冊の本を読むという目標を立てました。
1.わたしをご機嫌にする休日
プライムリーディングで読める、ひとりの休日を好きになれる39の過ごし方が書かれていました。
僕みたいなぼっちにとって、休みの過ごし方の参考になるかと思い、読んでみました。
ひとりの休日は、自分をご機嫌にする為の大切な一日。
充実した時間を過ごすには、最初に「テーマを一つ決めるだけでいい」とありました。
何でもいいからテーマを決めて、実行すること。
例を挙げると、
- 今日は未だ読めていない本を一冊読み切る!
- アマプラで映画を2本見る!
- 行ったことのない喫茶店に行ってみる!
私が、充実した休日を過ごすのに一番必要だと思っているのは、
「平日と同じ時間に起きて、朝から活動すること」です。
もう、これができたら休日は“勝ち”です。
いよいよ今年30歳で、相変わらず独身生活。
気軽に遊びに行ける友人もいないので、自然と自己完結できる趣味ばかりになり、
毎週末の時間の使い方が、半ばルーティン化しているのが現状です。
ジムで筋トレして風呂入ったら活動終了! みたいなパターンが多いので、
夜の時間に映画やゲームを楽しむなど、エネルギッシュに、余裕のある休日を過ごそうという気持ちが強くなりました。
今月から新年度になるので、二日酔いで休日が台無しになることだけは、
もう二度とやらないようにします。飲酒量を減らすぞ!
わたしをご機嫌にする休日(Amazonリンク)
2.本なら売るほど
これは、Twitter(現:X)で流れてきたのがきっかけで、勢いで購入した漫画です。
古本屋の店主を務める青年が主人公で、本好き同士の交流が描かれます。
新しくはじまったばかりの作品で、まだコミックス1巻しか発売されておりません。
結論から言うと、「こんなに自分にピッタリとハマる漫画があったとは!?」という感じで、
買って大正解でした。とにかく、1巻の満足度が凄い。
短編集に近い形式で、それぞれ違ったエピソードが収録されているのですが、
本当にどの話も面白く、1巻の1〜6話まで、全く“ハズレ”がありませんでした。
当然、本を読む人の話が中心にはなっているのですが、
「今でしょ!」のフレーズでかつて一世を風靡した、某塾講師の先生とは違って、
全く説教臭くないのが良かったですね。
「本を読まなきゃダメだ!」とかそういう教育方針を押し付ける訳ではなく、
それなのに、漫画を読んでいて自然と本を読みたくなるし、本屋に足を運びたくなる。
素敵な物語が描かれていました。漫画内に出てくる実際の小説も、読みたくなりました。
引用:本なら売るほど ©児島青,KADOKAWA
連載は続いており、2巻目も発売が予定されている(発売日:2025/4/15)らしいのですが、
この1巻だけでも綺麗に話がまとまっているので、本当にオススメです。
話のクオリティを維持するのは大変だと思いますが、2巻の発売が楽しみです。
この他にも、アニメ第2期の制作が決定した、『メダリスト』もコミックス9巻まで読みました。
漫画の方もとても面白いです。手に汗握るような、アツい戦いが描かれています。
ブログに書くために、『クラスで2番目に可愛い女の子と友達になった。』とかいう、
クソつまらない漫画(※個人の感想です)を歯を食いしばりながら読み直していたので、
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【漫画】『クラスで2番目に可愛い女の子と友達になった。』を読んでみた。【童貞の妄想】
続きを見る
『本なら売るほど』や『メダリスト』のように、自分が心の底から面白いと思える作品を読んでいると、
呪いから浄化されたかのように幸せで、満ち足りた気持ちになりました。
本なら売るほど(Amazonリンク)
3.生成AIで世界はこう変わる。
「人類の歴史の転換点」とも言われている、Chat-gptを代表とするAI革命。
それが、そもそもどういうものなのか、これからの人間社会にどのような影響を与えるか。
単純な知的興味で読んでみた本です。
結論から言うと、生成AIがどういう技術かという理解は深まりますが、
この技術によって世界がどうなるかは、誰にも分からないということが分かります。
つまり、タイトル詐欺です。
・・・と、言い切ってしまうのは簡単ですが、この本の肝はそういうことではなくて、
最先端のAI技術を研究している、超絶頭の良い人でも予測できないのだから、
私たちにできることは、AI技術を否定したり拒絶したりするのではなく、これを受け入れて生きていくしかないです。
世界中のあらゆる企業、サービスが、AIを活用して発展していく流れになっているから、
難しい、意味分からない、受け入れられないとか言っても、どうにもならないですよね。
引用:劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)
変わらなきゃ生きていけない。
ここだと思ったら、勝負に行く。
それ以外は、やるべきことを淡々とやり続ける。
ーという姿勢が大事だということが、書かれておりました。
生成AIで世界はこう変わる。(Amazonリンク)
見た映画
今年は週に一本は映画を見るようにします。
年に50本くらいは映画を見るような大人になりたいので。
・・・といいつつ、3月は2本、正確には1本しか観れておらず、大いに反省しております。
ソシャゲ(FGO)をやりすぎました。すみません。
1.グリーンブック
ジム・クロウ法(黒人の一般公共施設の利用を禁止、制限した法律)という、
人種差別制度が跳梁跋扈していた1960年代のアメリカを舞台とし、
用心棒のトニー・リップとピアニストのドン・シャーリーのコンビを主人公とした、伝記ヒューマンドラマ。
アマプラで観たのですが、公開が2018年と、割と最近の映画です。
アメリカ南部を回るコンサートツアーの様子が劇中で描かれるのですが、
あらゆる場面でアフリカ系アメリカ人であるドンが、差別的な扱いを受けます。
コンサートホールのトイレを使わせてもらえなかったり、飲食店の入店を拒否されたり。
“人種差別”という重いテーマを扱っている本作ですが、
そんな思想を乗り越え、人として成長していくトニーとドンのコンビを、コミカルに描いており、
見終わった後の余韻がとても心地良かった。名作ですね。
グリーンブック(Amazonリンク)
2.戦場のピアニスト
第二次世界大戦下のユダヤ人ピアニストを主人公とした、2002年の映画。
これもアマプラで観たのですが、まだ半分しか観れてないです。
内容は言うまでもなく、重い。お辛い。
何の罪もない人々が、何の意味もなく殺される展開が、ずっと続きます。
最後まで観ようとは思っているのですが、ちょっとエネルギーが足りてないので、
心に余裕があるときまでは保留とさせてください。
・・・こんなこと言ってると、アマプラから見れなくなるんですけどね。
戦場のピアニスト(Amazonリンク)
プレイしたゲーム
先述した通り、3月はFate/ Grand Order(以下 FGO)第2部6章である、
「アヴァロン・ル・フェ」というシナリオをプレイしておりました。
FGOのシナリオの中でもトップクラスに長く、難しいという情報は知っていましたが、
実際にプレイしてみると、その噂に違わぬ内容でした。
ただ、シナリオを書いたのがFate原作者の奈須きのこさんということもあって、
長いですけど物語自体は面白かったです。
そして、クライマックスで登場する「ケルヌンノス」というボス。
引用:App Media
こいつが、FGOのシナリオボスの中でも未だに“最強”と謳われており、
攻略サイトでさえ「コンティニュー推奨」と匙を投げるほど。
実際にリアタイでプレイしていた知人からも、「ケルヌンノスはもうコンテした方がいい」と言われました。
私は、せっかく挑戦するならノーコンテクリアでいきたい人間なので、
ケルヌンノスに勝てるキャラと装備を育成し、挑みました。
ーで、結果としては、ノーコンテでクリアできました。
勝てはしましたが、「もう一度やれ」と言われたら、できる気がしません。
試行錯誤しながら7〜8回はリトライしましたし、負けるたびにパーティ編成を考え直しました。
最終的には、ケルヌンノスの行動パターンに対して、こちらの動きが上手いこと噛み合ったから、
ギリギリで勝てたという感じです。再現性はありません。
このモリゾーは本当に強すぎます。
(参考)FGO2部は低レア鯖でクリアできるのか? part 71(YouTube)
ただ、何事も挑戦すればいつかは出来るようになる、という成功体験は得られました。
諦めなければ、人生は何とかなるのです。
ニュース
個人的な話にはなるのですが、3/7〜3/9にかけて、
高専時代の卒業旅行に行ったメンバーで、東北旅行に行っておりました。
社会人1年目のときに集まって以来で、私は東北に行くのも初でした。
結婚して子どもが生まれたり、家を買っていたり、
東京で仕事していたり、趣味のロードバイクに没頭していたり、家でエロゲしてたり。
皆、それぞれ違う人生を過ごしていましたが、立派な大人になっていました。
家でソシャゲかエロゲしかしていない、Up主を除いて。
初日は仙台で牛タンを味わいつつ、レンタカーを借りて銀山温泉を観光。
いい旅館に泊まり、贅沢なコース料理と露天風呂を堪能。
就寝前には持参した日本酒を飲みながら、トランプやUNOで盛り上がります。
2日目は朝風呂とバイキングを楽しんで、仙台に戻り、
東日本大震災の爪痕が残されている、荒浜小学校を見に行きました。
「自分には涙を流す資格はない」と思いながら、それでも泣きそうになりました。
・・・という感じで、自分の経験してきた旅行の中でも、
1番といっていいくらいに充実していたし、本当に楽しい思い出になりました。
ーと、いい感じでこの話を終わらせたかったのですが、
帰宅した翌日、出身校の教員が、ある不祥事を起こして逮捕されていたというニュースを知り、
旅行の余韻が全部吹き飛ばされました。
引用:バキ童の誠に遺憾なスタンプ ©株式会社タイタン
統括:
3月は大きなイベントがあったこともあり、気がつけば4月という感じでした。
毎月思うことではあるのですが、特にその気持ちが強かったです。
先日(4/2)放送されたニンダイで、Switch2の情報発表がなされ、
あの名作『カービィのエアライド』が、22年振りの続編が出るというビッグサプライズもありました。
実際、買うかどうかは分からないのですが、今のうちに積みゲーを消化しておこうと思いました。
まずは、『装甲悪鬼村正』というヤバいエロゲーを4月中に終わらせるつもりです。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。