引用：『１日外出録ハンチョウ（１７）』 原作：萩原天晴・漫画：上原求、新井和也・協力：福本伸行
【雑談】自分で立てた目標に対しての反省会。（2025年１月分）
概要：
今年は年始に立てた目標に対して、どれだけ達成できたかを確認する為に、
月ごとに読んだ本や、見た映画、やったこと等を軽くまとめてみます。
それでは、さっそくはじめていきます。
読んだ本
今年は月に３冊の本を読むという目標を立てました。
１．漫才過剰考察
M-1史上初の２連覇を達成した、令和ロマンの高比良くるまさんの書いた本。
”漫才”、“お笑い”という答えの存在しないものを、
今の日本で一番といっても過言ではない漫才師が考察したら、どうなるのか。
2024年のM-1をリアルタイムで見たのもあって、単純な興味で読んでみました。
本という形態ではありますが、くるまさんがひたすら一人語りしているような内容で、
一人ラジオを聴くように読める書籍です。
肝心の内容ですが、たぶん、３割も理解できなかったです。
自分がそこまでお笑いに詳しくないのも影響していると思いますが、
M-1に全てを賭けられる、ある種の“狂人”といってもいい人間の思考は、
常人には理解できない域にいるのだろうなと感じました。
理解はできませんでしたが、そういう異常者のお笑いに対する分析は、読んでいて面白かったです。
「なるほど」と「？」が交錯する、これ自体が漫才のフォーマットっぽいですね。
とにかく、M-1グランプリ２連覇は本当に凄まじい。
「測り知れない」というのを測れる本でした。
２．あかね噺（１〜１０巻）
これは現在、週刊少年ジャンプで掲載されているマンガです。
去年、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を勧めてきた友人から紹介されて、
TSUTAYAで借りて読み始めました。
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『デデデデ』のような、何をやりたいのか訳の分からない（※個人の感想です。）
ーを勧めてきた人間が紹介したマンガとは思えないくらい、ちゃんとロジックのあるマンガです。
まぁ、天下のジャンプで連載が続いている以上、内容に関する心配はありませんでしたが。
ジャンプで“落語”、さらに“女性主人公”という、歴代の中でもかなり異色の作品ですが、
そのストーリーは極めてジャンプ的で、実に少年マンガしていると思います。
ネタバレ防止の為に控えた表現になりますが、
あの内容で不快感を覚えるような人物が、ほぼ登場しないのが凄い。
主人公の宿敵で「阿良川一生」という落語の名人が、第一話から登場しますが、
マジでかっこいいジジイのキャラクターで、好きです。
更に、落語を題材にしていながらも、毎回盛り上がる展開が用意されており、
ストーリーがめちゃくちゃ上手いなと。
アニメ化のハードルは極めて高い作品ですが、すでに何かしらの企画は動いているのではないでしょうか。
落語に対する向き合い方が変わる、おすすめのマンガです。
（Amazonリンク）あかね噺
３．世界一使える 筋トレ完全ガイド
2年くらいジムには通い続けているのですが、未だに使っていないマシンもあるので、
こういうのを読んで、使えるようになりたいなと思って読みました。
prime readingで利用できましたし。
参考になる部分もあったのですが、何だかんだでいつものトレーニングを続けることになりそうです。
こういうのは時々パラパラと読み返して、少しずつ取り入れていけばいいと思います。
（Amazonリンク）世界一使える 筋トレ完全ガイド
見た映画
今年は週に一本は映画を見るようにします。
年に50本くらいは映画を見るような大人になりたいので。
１．告白
正月に自宅ですき焼きを作り、買ってきた日本酒で一人楽しくやった後、
完全にベロベロになった状態で、アマプラで見ました。
なので、あまり内容を覚えていませんし、
そんなテンションで見るような内容の映画ではありません。
松たか子さんが主演を務めた、一人の女性教師による復讐物語で、
2010年に公開され、大きな話題になりました。
原作小説を学生時代に読んでいたのですが、当時は映画は見ていませんでした。
内容はほとんど原作通りでしたが、映画特有の演出もあって、面白かったです。
まぁ、めちゃくちゃ酔っ払った状態で見たので、信憑性も何もないレビューですが。
（YouTube）映画「告白」劇場予告
２．ベストフレンドハウス
これは映画ではなく、prime videoで独占配信されている番組です。
生田斗真さん・中村倫也さん・日村勇紀さんの仲良し3人組が、
コテージで1泊2日するという内容。
日村さんが持ってきたキャリーケースが、
どう見ても１週間の海外旅行ができるサイズで、まずそこで笑いました。
イケおじの俳優2名と日村さんが、パスタを作って食べたり、
テントサウナしたり、ボンバーマンをやったりしてるだけの番組ですが、
3人とも本当に楽しそうで癒されます。
（Amazon prime videoリンク）ベストフレンドハウス（TV番組）
３．RRR
日本で大ヒットし、ロングラン公開された、インド映画の『RRR』。
カイジのスピンオフ『ハンチョウ』を読み返していると、
大槻・沼川・石和の3人が見て面白かったと言っていたので、TSUTAYAで借りました。
完全に、今の私の人生のメンターはハンチョウになってますね。
借金して地下労働施設に押し込まれた身分なのに、あいつら人生エンジョイしているよなぁ・・・。
『RRR』の内容を軽く説明すると、イギリス領のインド帝国に誘拐された少女を救う為、
部族の代表として立ち上がったビーム。
そして、インド帝国の警察に所属しながら、故郷を救う目的の為に戦い続けるラーマ。
立場上は敵同士でありながら、互いに友情を深めていき、
最終的にはインド帝国を打ち破るー・・・という、分かりやすいストーリー。
インド映画お決まりのダンスシーンも凄まじく、終始見ていて飽きのこない作品でした。
３時間と長尺ですが、第一部、第二部とストーリーが分かれているので、区切って見れるのもよかった。
映画館だったら、間違いなくトイレを我慢できていなかったろうなと思います。
班長もマンガの中で言っていましたが、ツッコミどころは多々あるけど、
指摘するのは野暮というくらいに面白い、というのが妥当な評価かなと。
一応、注意しておくと、第二部からは結構、痛々しい場面がありました。
映画のレーティングは全年齢ですが、耐性が弱い人は注意して見たほうがいいです。
ちなみに、先述したダンスシーン、「ナートゥ」というものでして、
YouTubeでも見ることができるのですが、
一連の流れが完全にFUJIWARAの「ポクチン」と一緒です。
初見のときは、「どっかで見たことあるな」と思いながら視聴していました。
（YouTube）【永久保存】FUJIWARA原西のギャグ1兆個全て見せます
プレイしたゲーム
基本的に今の私の生活は、一人でできるノベルゲームを嗜むくらいで、
硬派なゲーマーではありません。
空き時間でちょこちょこと進めています。
『ef - a fairy tale of the two.』
これは去年の夏頃からプレイしていて、年末年始の連休でようやく完走しました。
次回の記事で詳しく紹介する予定です。
『走行悪鬼村正』
業界の友人がエ●ゲ批評空間というサイトで、100点をつけた傑作です。
長大なボリュームで、完走までに60時間以上は掛かると聞いているので、
気合いを入れてプレイしています。
世間的なニュース
今月あった中で面白かったニュースは、女優の上白石萌歌さんのSNSでのリプ返祭りに便乗して、
実業家の堀江貴文さんがアカウントにメンションまでしてリプライするも、華麗にスルー。
それどころか、“下白石萌歌”という偽アカから「野菜食え」と、速攻でクソリプされる始末。
しかし、まぁ、これを嘲笑うような人間にはならないようにしましょう。
「くるかな、、、」には正直、ドン引きしましたが、
何事もやらない限り成功はありませんからね。
彼のチャレンジング精神と勇気は賞賛に値するものと、私は思っています。
引用：インベスターZ（８）／©三田紀房
野菜は食べればいいだけのこと。
統括
1月は成人の日の3連休中に愛知へ行っていたこともあり、
あっという間に時間が流れていきました。
会社の飲み会のあった翌週は、１週間禁酒したのですが、
「やろう」と思っていたことを全て片付けることができたので、
月に1週は酒を飲まないという期間を設けてもいいかもしれないと思いました。
引用：『賭博破壊録カイジ（１）』／©福本伸行
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
