【レビュー】質の高い睡眠は人生に欠かせないもの
枕のすゝめ
当ブログは前回告知した通り、デザインレイアウト等を変更する予定なので、1ヶ月ほど更新が止まっております。もう少し時間が掛かりそうなので、気長にお待ち下さい。
簡単な記事ならサッと書けるかなと思い、今回は先月購入した枕の話をします。実際に1ヶ月ほど使ってみた感想などを書いていきます。
紹介するのは、『スタンフォード式最高の睡眠法』の著者であり、株式会社ブレインスリープの代表取締役の西野清治(にしの・せいじ)さんが生み出した「Brain Sleep Pillow(ブレインスリープピロー)」という枕になります。
『スタンフォード式最高の睡眠法』の内容も混じえつつ、紹介してみようと思います。それでは、スタートです。
睡眠の質を上げることが、目下の課題
さて、いきなり質問ですが、皆さんは1日に何時間睡眠をとれていますか?
私は平日6時間、休日は7時間とるようにしています。・・・というのは希望であって、日によっては寝付けなかったりするので、実際にはもっと少ないでしょう。平均5時間くらいでしょうか。
仕事がめちゃくちゃ忙しい訳ではないものの、Netflixでエンタメ作品を見たり、ブログの更新や日々の勉強をやったりしている内に、ずるずると就寝時刻が後ろ倒しになっていく感じですね。
皆さんも似たような生活を送っているのではないでしょうか?
私は学生時代に『スタンフォード式最高の睡眠法』という本を読んで、
- 睡眠がいかに重要か
- 睡眠不足が続くと、日々の生活にどんな悪影響が起こるか
といったことを学びました。
本当は、そんな本を読まなくても、睡眠が大事なことは皆さんも分かっていますよね。それでも、私を含めて世界中の人はこう思っているはずです。
睡眠時間を確保したいけど、現実には難しいってこと。時には仕事で残業することがありますし、今の世の中は面白いエンタメ作品が多すぎるんだもの。スマホを一度でも触ったら、2時間は余裕で時間を消費しますよね?
『スタンフォード式最高の睡眠法』でも、そのことは勿論言及されています。現代人には眠る時間を確保することが難しいこと。じゃあ、どうするかといえば、「睡眠の質を上げるしかない」のです。
・・・いやいや、質を上げるってどうするのよと思ったでしょう。それは本を読んで学んで頂きたいのですが、それすらも面倒な貴方の為に、1分で解説しましょう。
「スタンフォード式最高の睡眠法」とは
早速ですが、結論です。
結論:眠り始めの90分を深い睡眠にする。
質の高い睡眠というのは、「ノンレム睡眠」のことを指します。脳も体も眠っている状態のことです。
それに対し、「レム睡眠」は、脳が働いていて記憶の整理や定着が行われます。だから、睡眠時間を削って勉強することは非効率って良く言いますよね。
睡眠時は、この「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」が繰り返し行われます。研究の結果分かったことは、入眠直後の90分間が最も深く入眠できているということ。最初が肝心なんです。
そして、深く睡眠する為には「体温」が密接に関わっている、とあります。入浴して体が温められた後、人間の深部体温は上昇します。その後、およそ90分掛けて体は平温に戻っていくのですが、この時に入眠するとベスト。ノンレム睡眠の質が上がるらしいです。
「スタンフォード式最高の睡眠法」で記載されている方法をまとめると、こんな感じになります。ちなみに私が実際にやっている夜の過ごし方です。
良い睡眠を得るためのライフスタイル(一例)
20:00~スマホ、PCはログオフ。スマホはどうしても触ってしまうのを防ぐ為に、鍵付きのケースに入れています。実際に使っている商品は下記です。
Amazon:Kitchen Safe
21:00〜入浴。※睡眠時の90分前に入る。大体15分から20分入っています。その間は瞑想したり、kindle paper whiteで読書したりします。
22:30 就寝。それまでは基本的に読書します。ラジオを聴きながら料理の作り置きをすることもあります。
翌朝5:30には起きて朝活しているので、7時間は睡眠を摂るようにしています。スマホをロックするのは夜更かし防止は勿論、ブルーライトを寝る前に浴びることを防ぐためです。
とはいえ、仕事が忙しい時は帰宅した時点で21:00を過ぎていたりするので、毎日こんな生活ができているわけではありません。時間がない時はシャワーで済ませています。
ただ、正直このライフスタイルを実践しても、寝つきが悪い日はありました。質の高い睡眠を得るのは難しいですね。
購入した枕のレビュー
『スタンフォード式最高の睡眠法』について、ざっくり理解頂けたかと思います。では、これから実際に私が購入した「Brain Sleep Pillow(ブレインスリープピロー)」のレビューをやっていきます。
リンク:品薄続き、予約も殺到。『スタンフォード式 最高の睡眠』から生まれた“脳が眠る枕”とは
このBrain Sleep Pillowは、新R25というWebメディアが取材をした記事を読んで、購入を決めました。新R25はインフルエンサーとの繋がりが多いWebメディアなので、実際にインフルエンサーの方が使ってみた感想を言っているのも見かけます。
例えば、コーチングとフィットネスクラブの経営者であるAKIOBLOGさんは「買って良かった商品」としてYoutubeに挙げていました。
AKIOBLOGさんは私がTwitterでフォローしていて、「今日も最高の1日にする」、「仕事が楽しすぎる」といったことを毎日呟いているお方です。熱い男です。
私は彼を尊敬はしていますが、あんまり友達にはなりたくないなーと思っています。彼の意識の高さにはついて行ける気がしないからです。ちょっと余談でした。
まず、気になるお値段ですが、¥33,000-です。クソ高いですね。
ただ、睡眠は人生の3分の1程度を占める大切な時間なので、私は投資をする価値の高いものだと考えています。
実際の商品の画像などは、サイトを見ていただければ分かると思いますが、折角なので実際に届いた時の写真を載せます。
商品の写真
まず、届いたときの状態。
同梱されていたのは
- 枕カバー
- ノーズマスク
- サプリメント(Good night GABA)
になります。ノーズマスクやサプリは未だ使っていません。
では、肝心の枕はというと、こんな感じ。
そして、枕カバー
皆さんの思っていることをズバリ言いましょう。
「何か安っぽくね?」
いや、そうなんですよ。この枕、高級感は一切ありません。そもそも毛皮とかではなく、枕なのか?と言いたくなるような素材です。
Brain Sleep Pillowの構造
この枕はポリエチレンの糸を編み込み、通気性を極限まで高めることを目的に設計されています。そう、前述したスタンフォード式最高の睡眠法で重要視している、「熱の放出」です。
実際にこの枕を使って寝てみると、頭の方から風が抜けていくような感覚に陥ります。肌触りは見た目ほど硬くなく、低反発と後半発の中間くらいの柔らかさです。
層ごとに枕の硬さを段階的に変えているので、一週間かけて自分の頭の形にジャストフィットしていくそうです。確かに、使っているうちに枕の形状に癖がついて、自分に合っていくのが分かりました。
あと、お手入れの方法が楽チンなのもポイントが高いですね。お湯で流して、陰干しするだけです。通気性が高いので、直ぐに乾きます。
個人的な感想
実際に1ヶ月ほど使ってみた感想を述べると、満足度70点くらいでした。悪い商品では決してなく、買って良かったとは思っています。
ただ、やはり期待値が高過ぎたのかなとは思います。この枕を使ってから、めちゃくちゃ睡眠の質が上がったかと言われると、そうではない気がします。相変わらず夜中に目が覚めてしまうことは、今でもあります。
仕事が立て込んでいるときなど、負荷が高いときには中々リラックスできないですからね。そういう状況では、どんなに良い商品を使っていても、安眠はできないです。
私が最近、効果を感じているのはサウナですね。サウナに入った日は少ない睡眠時間でも疲れが抜けている感じがします。近い内に、サウナに関する記事も書いていこうと思います。
睡眠の最大のメリット
前述した新R25編集部の編集長、渡辺将基さんという方が言っていた事がとても参考になったので、是非見て頂きたい動画があります。
大変失礼ですが、この人とても胡散臭い詐欺師のような見た目をしているので、私個人としてはあまり好きではありません。
ただの偏見です。すみません。
好きではありませんが、仰っていることで「それは共感できる・タメになった」というものがあれば、積極的に読者の方にも共有していきたいと思っています。
リンク:【マコなり社長と比較】新R25編集長のひどすぎるナイトルーティーン
まあ、この動画はふざけ散らかしているので、全てを見る必要はないと思います。大切なのは、この動画に渡辺さんが最後に言っている、「寝ることの最大のメリット」です。
寝ることの最大のメリット、それは「スキマ時間を有効活用できること」です。
この意見、めちゃくちゃ分かるんです。私にはとても刺さりました。結局徹夜して何かやっても、睡眠が不十分だと次の日の隙間時間で、「何かしよう」という気持ちになれないんですよね。
睡眠が不十分だと、通勤時間は基本的に寝る時間になってしまいます。本来なら、集中して読書ができるゴールデンタイムなのですが、そういう時間をドブに捨てるに等しいんです、睡眠時間を削るということは。
なので、睡眠を削ったからといっても、「使える時間が増える訳ではない」ということは頭に入れておいた方が良いと思います。
●まとめ
睡眠は超大事。次の1日を有効活用する為にも。