【コラム】食事の摂り方を考えてみましょう。
「パンが食べられないのなら、ケーキを食べればいいじゃない」
という言葉があります。一人暮らしの独身男性である私は、ほとんどケーキを食べることもありませんが。
今回は、いつもとは違う記事です。私が普段の食事で気を遣っていることをまとめてみます。参考になりましたら幸いです。
食事に気を遣うようになったきっかけ
2020年が始まってから、私は以下の3つに取り組むと決めました。
- 筋トレ
- 英語
- ブログ
この中で続いているのは、筋トレとブログだけですね。筋トレも、最初はジムの会員に入ってトレーニングしていたのですが、今は自宅での筋トレしかやっておりません。行っても週3回とかだったので、自宅で筋トレでいいかなーという結論になりました。
いきなりジムに行っても、初心者には厳しいのかもと思います。トレーニング器具の使い方とか最初は分からないですし、効率の良い筋肉のつけ方等も、知識が必要ですからね。
また、体のことなので、筋肉のつき方には個人差があります。中々一人では続かないものかもしれません。私の友人の中には、お金を払って専属のトレーナーのコーチングを受けている人もいます。
私はそこまでムキムキになりたい訳ではなかったので、ゆるーく体を鍛えています。ただ、ジムに行ったことをきっかけに、普段の食事に気を遣うようにはなりました。自然と、「これはあまり食べないようにしよう」というものが増えてきた感じです。
社会人になってから、そこまでハードに動いている訳ではないのですが、体重は年ごとに痩せていっています。急激に体重が落ちている訳でもないので、とても良い傾向だと思っています。この生活を維持していきたいですね。30代に近づいてくると、腹も出てきますし。
予め断っておくと、私は滅茶苦茶ストイックに食事制限をしたり、ハードな食事管理をしている訳ではありません。なので、ライザップに通ったことがあるなど、普段の食事に気を遣っている人から見たら「そんなものかい」と思うかもしれません。
ただ、個人的には「無理せずに程々」で健康を維持するのが理想だと思っています。
ダイエットの9割は食事、1割が運動というのは、よく知られていることだと思います。食生活に気を遣えば、そうそう太りません。
暴飲暴食に備えて、普段の食事を抑えるという考え方
実をいうと私、結構太りやすいのです。去年の年末年始に実家に戻ったら、1週間で3kgも太りました。正月は飲み会ばかりで太りやすいですが、何より実家というのは環境が良くない。
有り難い話ですけど、朝・昼・夜しっかりとした食事が出てきます。私のことを、毎日部活していた高校生時代と同じ感覚で扱ってくるので、1回1回の量も多い。ただでさえ量が多いのに、「アンタに一枚あげる」と言われて、とんかつの枚数が1〜2枚増えるのがデフォルトです。
更に、お昼の後には、しっかりとしたお菓子も出てきます。そら太るわ。
こういった「どうしても体重が増えがちな期間」というのも実生活には存在しますし、ときには羽目を外したいですよね。私だって、数カ月に一度はジャンキーなものを口にしたいですし、遠くまで旅行したときに、食べたいものを我慢するとかできません。
食べたいときには好きなだけ食べて、普段の食事では抑える。そういうライフスタイルが、体にもメンタル的にも良いかなと思います。
食べない方が、健康に良い?
一日3食は食べ過ぎという話をします。
これは、youtuberのサラタメさんが紹介していた、本の要約動画がベースです。最近の流行りなのか、食事に気を遣った方が良いという情報を、目にする機会が多くなってきたと思います。
【15分で解説】「空腹」こそ最強のクスリ|1日3食の時点で食べすぎなんです。
この本によると、一日3食とるということには、そもそも科学的なエビデンスが無い。私たちは全員、食べすぎているということらしいです。太るだけでなく、内臓に負担がかかりすぎるので、3食きっちり食べることは、逆に健康に悪いとまで言っています。
食事を抑えた方が、体への負担が少ないので、より健康になれるし長生きにもなれる、という主張です。
この本の紹介では、「16時間断食」というのを推奨しています。サラタメさんのやり方をざっくり紹介すると、
- 夜ご飯を20:00までに摂る。
- 次の日の12:00までには何も食べない。(朝食は食べない)
食べるものによっては、間食しても良いらしいです。例えばナッツとか、ゆで卵とかですね。ただ、あくまで私個人の考えとしては、「間食はしない」と決めたほうが良いと思っています。私は朝を軽く食べて、間食をしないようにしています。
私の職場にも、仕事中にお菓子を食べている人はいます。お菓子を売っている自販機が置いてあるので、他の人は結構使っているらしいのですが、私は絶対に使いません。18〜19時とかに、とてもお腹が空く状況はありますが、ちょっと耐えれば何とかなるもんですよ。
ただ、仕事で遅くなると夜ご飯を20:00までに摂取するというのはできないですよね。休日はともかく、平日に実践するのは、私には難しいです。
ただ、週に2、3回この「16時間断食」をやるだけでも、内臓の負担を軽減できるとのことなので、休日にやるというのは良いかもしれませんね。
未だ「16時間断食」を実践することはできていませんが、以下の2つを私は守っています。
- 腹八部に抑える。
- 間食は絶対にしない。
腹八部の習慣は、『夢を叶えるゾウ』を読んで、自分の生活に取り入れました。外食に行ったときとか、飲み会の場では全然遠慮しないですけど、普段の日常では基本的に腹八分目で抑えています。
ここからは私が実際の食生活で、食べるのを避けているもの、控えているものを発表します。
食べないものリスト
そもそも、自分が何を食べるかなんて、完全にエゴですから、ここから書くことを人に強制させるつもりは全くありません。食事制限なんて、私が勝手にやっているだけです。
その上で、参考になるものがあれば、普段の生活に取り入れてみてください。それくらいの気持ちです。
好きなものを好きなだけ食べる人生も、一つの幸せな在り方だと思っています。
・・・ということを踏まえた上で、読んで頂けると幸いです。
パン全般
私はもう半年ほど、パンを口にしていません。特に甘い菓子パンは、絶対に食べないようにしました。
一人暮らしだと朝の食事に便利だから、ついつい買ってしまいがちですけどね。昔はよくコンビニで買って、朝食に食べていました。ただ、AV男優のしみけんさんが、「甘い菓子パンを食ったら死にますよ」と言っていたのがきっかけで、私も買わないようになりました。
AV男優って聞くと、性を売りにした職業として嫌悪感を抱く方もいるかもしれません。でも、あそこまで体が資本となる職業はないですから。信頼できるソースだと思いますよ。
amazon:AV男優しみけんが教える うんこ座りでオトコの悩みの大半は解決する!
この本とかめちゃくちゃ笑えて、参考になりました。(下ネタが苦手でなければ、読んでみることをオススメします。)
基本的に朝の食事は、バナナ、ヨーグルト、グラノーラ系のシリアル食品しか食べなくなりました。サッと食べられるのが良いですね。
お菓子・スイーツ
まず、私は甘いものがそこまで好きではありません。だから我慢できているところもあると思います。それを除いても、市販で売られているお菓子って、どう考えたって一人で食べる量ではないですよね。
彼女と同棲している方とかなら、シェアできて良いと思います。ただ、個人的な感覚だと、ポテチとか2人で分け合っても多くないですかね?
私も小学生時代はワリワリ食べていましたけど、大学生あたりから、もうお腹に入らなくなってきて、今はほとんどスナック菓子を食べないですね。
5〜6人のグループで旅行に行くときとか、そういう限定されたシチュエーションでない限り、基本的にはお菓子は買わなくて良いと思っています。
また、以前はコンビニでプリンとか買って食べてましたけど、最近は買わないです。スイーツの代わりに果物とか、ヨーグルトを摂取するようにしています。とはいえ、女性とか好きな方も多いので、食べるなというつもりは全くありません。
スイーツの中でも和菓子は結構好きなので、たまに買ってしまうことはあります。白状すると、最近カステラがどうしても食べたくなって、買ってしまいました。それでも、間食で食べることはなく、朝とか、休日の昼に食事の代わりに食べるようにしています。
(食事の代わりになるかどうかは疑問ですが。)
アイス
夏場はどうしても食べたくなりますが、今年1年は我慢できました。今年の初めに誓ったんです。「私はアイスを食べない」と。
買い物したときに、アイス売り場には近づかないようにして、何が売っているか確認することを止めました。
「アイスを買ったら1kg太る」
「自分に負けることになる」
と自分に徹底したんです。今のところ、負けていません。とはいえ、アイスは美味いし私も好きですから、一生食わないかというと、どうでしょうね。
ラーメン
私は人に誘われない限り、ラーメンは食べません。別に嫌いな訳ではないですよ。
ただ、今まで生きてきて「どうしてもラーメンが食いたい!」という気持ちに、なったことがありません。私が一番好きな麺類は、うどんです。
だから別に、全然我慢できる食べ物です。悪魔に「一生ラーメンを食べられなくなる呪い」をかけられたとしても、私は大丈夫だと思います。
もちろん、人によってはめちゃくちゃ好きな食べ物(というよりその方が大多数ですかね)というのは理解しています。飲み会の後の締めのラーメンとか、やりがちですよね。
カロリーの高い食事であることには間違いないので、ラーメンを食べるなら、次の日からはヘルシーな食事にする等、メリハリをつけることが大切です。
私は締めのラーメンを経験したのは、人生で1度だけです。お酒飲んでると、「俺の胃袋バカになったのかな?」ってくらいに飯が入るのが恐ろしい。
食べるのを極力減らしているものリスト
ここからは私が大好きで、ゼロにすることは不可能ですけど、量を減らそうと工夫しているものの紹介です。
白米
悪魔に「一生白米を食べられなくなる呪い」をかけられたら、私は死にます。私が子供だった頃、一番好きだった食べ物は白米です。
親戚の集まりでBBQをするとき、焼おにぎりよりも、焼く前の白おにぎりの方を多く食べていました。
とはいっても、白米は糖質が多く含まれる食材ですから、白米中心の食生活だと太るんですよね。アーティストのGACKTさんが、「死ぬほど大好きな米をデビューしてから口にしていない」といっていたのを聞いたことがありますが、本当に凄いと思います。
私は白米をゼロにすることは、諦めています。だって白米食べたいもの。その代わり、食べる回数を減らすようにしました。今の所、週に3〜4回程度でしょうか。
白米の代わりに私が主食として選んでいるのは、豆腐です。本当に毎日食べています。豆腐の上に「食べるラー油」をかけて食べるのが好きです。
余談ですが、少し前にyoutuberのマコなり社長が「時短レシピ」の動画を挙げていました。その中で「豆腐+納豆+キムチ」が最強と言っていたので、私も試してみましたが、私はハマらなかったですね。
まず「納豆+キムチ」の時点で美味しく感じなかったです。そして、豆腐に納豆をかけると、豆腐の水分で納豆が濡れるのも嫌でした。それぞれ単品で食べた方が、遥かに美味しく味わえました。
私とマコなり社長では舌が合わないようです。
揚げ物
一人暮らしなので、夜に揚げ物を摂る機会はほぼありません。長い自炊生活の中で、揚げ物をつくったことは一度もないですね。
ただ、お昼は社員食堂を使っているので、そこで揚げ物を食べてしまうことはあります。私は仕事中にお腹いっぱいになりたくないので、揚げ物のメニューを選ぶことはなく、ほとんど「ワカメうどん」か「サラダプレート」です。
しかし、この「サラダプレート」の上に唐揚げとか乗っている日があるんですね。そんなときは「まあ良いか」という気持ちで食べています。量も2〜3個なので、普通に唐揚げを選ぶよりは全然マシです。
シンプルに美味しいですから、休日とかにスーパーの惣菜で揚げ物を買うときもあります。ただ、自分の中で決めているルールとしては、「週2回まで」です。それ以上はレッドゾーンとしています。
お酒
お酒は趣味の人もいますから、難しいですよね。学生時代に比べれば量は減りましたが、社会人になった今でも、休日前には飲んでいます。
去年1年間は割と禁酒生活ができていました。しかしコロナの影響か、休日に家に引きこもることが多くなると、酒が欲しくなってしまいます。
今は頑張って、量を減らすようにしています。具体的にいうと、「缶1本」で終了させています。それ以上は飲まない。その上で、飲んだ量以上に水を飲む。
これを守れば、翌日もお酒の影響なく起きることができます。私は最近、土日含めて朝活をやっているので、前日に飲みすぎると起きられなくなってしまうんですね。
それで休日の半分が潰れるのは人生の損失なので、特に気をつけています。
また、ジュースも基本的に避けています。仕事中に飲むことは絶対にありません。水筒に入れた水か、お茶で済ませています。
まとめ
今回はいつもとは違った内容でしたが、いかがだったでしょうか?
言っておくと、私は人よりも自分の意思が強い人間ではありません。むしろ自分に甘々です。そんな私でも、これくらいの食事制限ならできるということが分かったので、全ての人もきっとできると思います。
普段の食生活を見直すきっかけになれれば、嬉しいです。
「体重をコントロールできないものには、人生のコントロールはできない」