【雑談】自分で立てた目標に対しての反省会。(2025年4月〜5月分)
概要:
今年は年始に立てた目標に対して、どれだけ達成できたかを確認する為に、
月ごとに読んだ本や、見た映画、やったこと等を軽くまとめてみます。
4月〜5月は仕事の方が中々に忙しく、あまり読書や映画鑑賞ができませんでした。
・・・という言い訳はクソださいので、時間を作る工夫をしないといけませんね。
社会人はすべからく全員、忙しいですから。
ブログを書く時間もとれなかったので、今回は4月と5月分を合わせての振り返りとさせてもらいます。
それでは、さっそくはじめていきます。
読んだ本
今年は月に3冊の本を読むという目標を立てました。
1.ゆるストイック
一生懸命にやるべきことをやり、継続できる人が結局は大成する。
そして、その姿勢を他人に強要しないことが重要。
端的にいうと、「大谷翔平」を目指せという内容の本です。
何者かになりたくて、勉強や筋トレとかの努力を積み重ねていると、
自己研鑽をしない他人を見下し、自分はまるで特別な存在であることを無意味に自己アピールする、
残念な「意識高い系」になりがちです。
スタバでやたらステッカーを貼っているMacを、ドヤ顔で開いている人たちのことです。
淡々と自己の目標に集中して、成果を出し続ける姿勢。
自分に対しては徹底して「ストイック」に、他人に対しては「ゆるく」構える。
それが、今の時代にマッチした、人生を豊かにするライフスタイルという話でした。
自分の理想と世界がどう変わるかは無関係であること、
「バカな奴だ」とレッテルを貼って見下すのは思考停止であることなど、
個人的には刺さることが多かったので、定期的に読み直す必要があると思いました。
ゆるストイック(Amazonリンク)
2.ウイスキー&シングルモルト教室
4月の中旬に「ずっと真夜中でいいのに」のライブで愛知まで行ってきたので、
その帰りに寄った、『文喫』というお店で購入しました。
参考:文喫 栄 | BUNKITSU SAKAE | 本屋と大喫茶ホール
お酒は好きでよく飲むのですが、各々の作り方、違い。
多様な専門用語についてはさっぱり分かっていないので、
こういう本を読んで学ぶのも楽しいです。
とはいえ、深すぎる世界なので、極められるとは全く思っていませんが。
今年のGWは、ウイスキーの蒸留所見学に行きました。
なかなか、楽しいものですね。夏休みはワイナリーに行く予定です。
ウイスキー&シングルモルト教室(Amazonリンク)
3.この恋を星には願わない。
ストーリーよりは、絵に惹かれて読み始めた漫画です。
男女3人の幼馴染である冬葵、瑛莉、京。
大学に進学してから、男の子(京)と一人の女の子(瑛莉)が付き合い始めます。
二人は恋人同士になりますが、残されたもう一人の女の子(冬葵)は、
子どもの頃から瑛莉に友達以上の感情を抱いていました。
引用:この恋を星には願わない|著:紫のあ|©KADOKAWA
そして、瑛莉にとっても冬葵は恋人以上に大事な存在で、それでも恋愛感情を抱く対象ではない。
そんな、複雑な三角関係が第一話から描かれます。
そこに、冬葵の高校時代の先輩が現れて、冬葵はその先輩と、、、
ーという、物語です。
噛み合っていない歯車を、無理やり噛み合わせて傷つきながら進んでいく、
誰も報われない、痛みを伴うストーリーです。
百合に期待して手に取った読者からすると、「いや、こんなはずでは・・・」と思う作品かもしれません。
恋愛ってしんどいですね。
それにしても、冬葵の先輩がめちゃくちゃ美人で性格も良くて、
冬葵はもうこの人でいいんじゃね? と思うばかりです。
引用:この恋を星には願わない|著:紫のあ|©KADOKAWA
この恋を星には願わない。(Amazonリンク)
4.野性伝説 羆風/飴色角と三本指
去年、プライムリーディングで読んだのですが、面白かったので買って読み直しました。
日本史上最悪といわれる獣害事件、「三毛別羆事件」を、
『釣りキチ三平』で有名な故:矢口高雄先生が漫画化したものになります。
また、同じ本に収録されている「飴色角と三本指」は、
飴色の角を持つカモシカと、それを狙う凄腕の狩人:三本指の、
追うものと追われるものの戦いが描かれます。
どちらも読み応え抜群で、個人的には「飴色角と三本指」の方が面白かったですね。
最初は飴色角のことを“畜生”と蔑んでいた三本指が、徐々に野生の王として認めはじめていき、
最後は敬意を持って、1対1での決着をつけにいく過程が素晴らしい。
5.「このまま人生が終わったら悔いが残る」と思ったときに読む本
もうすぐ20代が終わってしまう個人的な事情もあり、
「自分は本当にこのままでいいのか?」という気持ちから、こういう本を読んでみました。
正直、自分の中で結論は出ていて、そんな悩みは“ヒマ”だから生まれるのだということに尽きます。
なので、最近は余裕があるなと思ったら、とりあえずジムで筋トレするようにしています。
「筋肉は全てを解決する」というのはあながち間違いでもなく、
仕事に打ち込むのも、趣味を楽しむのも、体が資本になることには間違いないですから。
あと、5月からは「毎日メモ」というアプリを使って、
3行日記をつけはじめたのですが、結局1週間でやめてしまいましたね。
でも、三日坊主上等と思い、「とりあえずやってみる」の精神で30代も生きていこうと思います。
見た映画
今年は週に一本は映画を見るようにします。
5月からNetflixを再契約したので、まだ見れていなかった話題作も、
積極的に見ます。地面師とか。
1.舟を編む
新しい辞書を完成させる為に、奮闘する編集部の人たちの物語。
原作小説は昔読んでいて、骨太な長編小説ですが、最後まで楽しく読めた記憶があります。
実写映画版は見れていなかったので、この度、見てみたのですが、
小説版と比べると、恋愛描写の比重が大きくなっておりました。
ヒロイン役を務めた宮﨑あおいさんが、めちゃくちゃ可愛いです。
舟を編む(Amazonリンク)
2.グレイテスト・ショーマン
新幹線で移動中に、Amazonプライムで観た映画。
予備知識ゼロで見ても、何も問題がない素晴らしい作品です。
ちょうど仕事が忙しい時期が続いていたので、頭からっぽで見れてちょうど良かった。
内容としてはミュージカルに近いです。
Barの中でテキーラのショットを飲みながら踊る場面があるのですが、
現実でやるのは絶対にやめましょう。
グレイテスト・ショーマン(Amazonリンク)
3.PERFECT DAYS
一年分の役所広司を堪能することが出来る映画。これも移動中にアマプラで見ました。
今のところ、2025年に観た映画の中では、個人的に一番好きかもしれません。
トイレの清掃員の仕事を愛する、孤独な男の繰り返される日常と、
ささやかな幸せが描かれています。
どこか美しさを覚えるほど、自己完結された生活の切り抜きと表現したらよいでしょうか。
PERFECT DAYS(Amazonリンク)
4.アドレセンス
テレビプロデューサーの佐久間さんが、自身のラジオで紹介していた、
Netflixのオリジナル作品。これを見たいがために、再契約しました。
全4話で、全てワンカットで描かれる、衝撃の作品。
“面白い“というよりは、ただただ“凄い”と圧倒されました。
特に評価されている第3話は、1時間の尺なのに体感10分に感じました。
視聴者ではなく、実際にその世界観に入り込んでいると錯覚させられるほどに、
役者さんの演技も、演出も極まっています。
アドレセンス(Netflixリンク)
5.怪獣ヤロウ!
アドレセンスを見終わった方におすすめしたい、愛すべきB級映画です。
一気に肩の力が抜けるので。
「バキバキ童貞」でおなじみの春とヒコーキ、ぐんぴぃさんが主演を務めた、
ご当地映画製作を題材としたコメディ作品。
大体のあらすじは知っていたのですが、前半の“ご当地映画”の製作パートが思ったより長く、
メインの怪獣映画はどうなるんだ?
映画の尺的に間に合わなくなるのでは?
ーと、心配していたのですが、最後はいい意味で裏切られました。
バキ童ファンとしての贔屓はあるかもしれませんが、傑作だと思っています。
ファンとかいいつつ、劇場まで見に行かず、アマプラの配信を待っていた人間ですが。
怪獣ヤロウ!(Amazonリンク)
プレイしたゲーム
5月になってようやく、『装甲悪鬼村正』という18禁ノベルゲーム、
そのルートの一つである“英雄編”を読了しました。
引用:装甲悪鬼村正 ©ニトロプラス
シナリオが長いことは知っておりましたが、密度も熱量も凄まじく、
「名作」であることは間違いないですが、プレイするのにかなりのエネルギーを使います。
これを勧めた友人は1週間で完走したそうですが、とても真似できませんね・・・。
来月は時間がとれそうなので、何とか完走して、感想をブログに書こうと考えています。
統括:
という訳で、4〜5月は仕事が忙しい時期でした。
ただ、ようやく昇進できたので、それは素直に嬉しかったです。
とはいえ、それがゴールではもちろんなく、その立場で求められることをやりきることが大事。
それは、絶対に忘れてはいけない仕事の姿勢です。
そうしないと、今の国会議員のように非難されますので、本当に気をつけます。
6月は一転して仕事が落ち着くので、今後のキャリアのことを考える期間にします。
仕事場も転々と移動することが多い職種なので、将来的にどうするかを決めます。
そうはいっても会社の人間である以上、転勤は避けられないものではありますが。
そんなことしていたら、あっという間に7月になりそうなので、
貴重な一日一日を懸命に積み重ねるという意識を、これまで以上に持たないといけませんね。
すぐにできることとして、平日に帰宅したらすぐに、
スマホをロックケースに収納するとか、そういうことも試してみます。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。