【紹介】どんな本を読めばいい? 読みたい本が分からないあなたへ。

2020年8月25日

 

【コラム】失敗しない本の選び方。


 

面白くない本を買いたくない!

本のレビューを主に行っている当ブログですが、今回は「どんな本を選べばいいのか」というテーマでお話します。そんなもん、自分が読みたいものを読めばいいだろう、という気持ちは分かります。実際その通りです。

でも、本屋さんとかに足を運ぶと、何を選んだら良いか分からなくならないですか?

本のあらすじだけ読んでいると、どれも面白そうですし、とりあえず気になるものを手に取っていくと、平気で10冊位になってたりします。で、買ったはいいものの、結局そんなに読むわけでもなく、積ん読になってしまいます。

 

積ん読はまあ良いとしても、せっかく買った本がつまらなかったら、嫌ですよね。凄く損した気分になります。

私は最近ほとんどkindleで読んでいて、レビューとか事前に調べた上で購入するので、そうそうハズレ本を買うことは少なくなっています。でも、過去には本屋さんで衝動的に買ったりしていたので、結構失敗もありました。

そんな私が、絶対に間違いのない本の選び方を教えます。無駄な買い物をなくせると考えたら、今回の記事は必見です。では、さっそく始めましょう。

 

 

ロングセラーを読みなさい。

絶対に間違いのない本、それはロングセラーです。「何じゃそりゃ・・・」と思われたかもしれません。当然でしょという話です。

でも実際、ロングセラーって凄い本です。私の考えに影響を与えている本は、ほとんどがロングセラーです。

私はこれまで、あまりロングセラーって読んでこなかったんですよ。理由は自分でも分からないんですが、「ミーハーだと思われたくない」という無駄なプライドがあったんでしょうね。

流行り物とかも、あまり好きじゃありません。あんなに流行った『鬼滅の刃』とか、まだ読んでないですからね(アニメは視聴しました)。

 

だから、自分の中では割と避けてきたジャンルだったのですが、ふと読んでみて「これは凄い」と思った本は、ほぼ例外なくロングセラーでした。ロングセラーには、ロングセラーたる所以があるんです。

その中でも、私が「最低限これだけは読んでおけ」というものを、3冊程紹介させて頂きます。超有名な書籍なので、名前は聞いたことがあるはずです。

 

1.7つの習慣

king of 自己啓発本とも呼ばれている程の本です。自己啓発本は世の中にいくらでもありますが、色々種類を読むよりも、これ一冊読み倒す方がぶっちゃけ良い。

 

私もこれまでに様々な啓発本を読んできましたが、一番この本が分かりやすかったです。難しい本を読めるようになるのも大事かもしれませんが、私としては無理をせずに、自分が読みやすい本で学んでいって良いと思っています。

この『7つの習慣』の内容を一言で表すなら、人生の黄金律です。本に書いている内容を実践できたなら、勝ちます。まあ、それが一番難しいんですけどね。私も定期的に読み直すようにしてます。

 

人生に不安を感じたとき、道標になってくれるような存在です。

 

amazon:『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー(著)

オススメ度:殿堂入り。読まない理由がない。

 

 

2.嫌われる勇気

『アドラー心理学』を扱った超ヒットタイトルです。知らない人はいないでしょう。未だ全然読んだことがない人は、ちょっとヤバイかもしれませんね。

 

一見とっつきにくいタイトルに見えますが、万人に突き刺さる内容になっています。内容自体もずっと対話形式で進んでいくので、すらすら読めます。友達に勧められて20歳の頃に初めて読んだときは、かなり衝撃を受けました。

人生には色々あって、仕事でも家庭でも、嫌な思いをすることが多いでしょう。私もそうでした。そんな苦しいときに、心が折れずに済んだのは、この本の存在があったからかなって個人的には思っています。

 

過去にどんなことが起ころうとも、人は今、この瞬間を生きていくしかないということが、よく分かるはずです。

 

amazon:『嫌われる勇気』 岸見一郎(著)、古賀史健(著)

オススメ度:殿堂入り。読んでない人は死んでいるも同然。

 

3.夢をかなえるゾウ

自己啓発系おもしろ小説です。「ガネーシャ」というワガママ放題の神様が、悩める青年に人生の指南を施すという人気シリーズ。最新の4巻が発売されて、1、2巻はAmazon prime readingで読むことができます。

純粋な小説としても楽しむことができますが、各章節ごとにガネーシャからの課題が与えられるので、実生活にすぐ取り入れることができます。この本を読んで身についた習慣は多いですね。

「夢・理想」を実現させるということがどういうことなのか、今の人生を変えるにはどうしたらいいのか、自らの人生を考えさせられる小説です。自分の人生に燻っている方には是非オススメします。

 

amazon:『夢をかなえるゾウ』 水野敬也(著)

オススメ度:★★★★★
上2つに比べると評価的には劣るが、より実践的で使いやすい。

 

 

本を読むこと

断っておきますが、紹介したこれらの本を読んだからといって、あなたの人生が今すぐに好転するわけじゃないです。

本は「人生の攻略本」と言われます。ただ、攻略本を読んでいるだけではゲームは上手くなれないですよね。学んだことを実践してみて、人生に取り入れてこそ本を読む意味はあります。

 

でも、単純に本を読むだけでも、十分に素晴らしいことだと思っています。知らない価値観を知ることができるというのは、純粋に面白い体験です。そして、私が出会ってきた中で、「この人は面白い」とか「この人は凄い」と思える人は、例外なく読書家でした。それは間違いないです。

そんな本の素晴らしさを少しでも知ってもらうために、私も人生の時間を使って、このブログを書いています。読書しようぜ

  • この記事を書いた人

イナ

本業は設計者。29歳。書評とコラムを発信する、当サイトの管理人。気ままに記事を更新します。日課は読書と筋トレ。深夜ラジオとADVゲーム好き。

-コラム

Copyright© Life Note , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.