本の一言紹介を始めます
皆さん、こんにちわ。先日、しばらくブログの更新は止めます、といったことを言ったのですが、少し訂正します。
ちょっとやり方を変えて、簡易的な記事を高頻度で投稿するようにします。これまでは1週間に1本、本の要約を行っていました。読んだことのない人にも、実際にその本を読んだ位の満足度を持ってもらうために、重要なことを漏れなく抽出して記事を書いてきたつもりです。
ただ、そのやり方では、どうしても時間を使ってしまいます。で、私生活での優先度を考えたときに、他にやるべきことが増えてしまいました。ですから、今後は一冊の本をガッツリ紹介というのはやりません。
ですが、私が日々読書やyoutube等で学んだことを、アウトプットする場が無くなるというのは良くないことです。読書の価値が10分の1以下になるといっても過言ではありません。読書中ってどうしても受動的になりやすいですから、
- 学んだことを自分の頭に落とし込む。
- 自分の言葉で人に説明する。
そのためには、アウトプットが必要不可欠なんですよ。本当は、本好きの友達と話し合う機会でもあれば良いのですが、まあ私は友達少ないですし、このご時世に中々集まる機会をつくるのも難しいですからね。
というわけで、簡単な本の紹介位なら、時間を見つけてできるかなと思い、このやり方で進めていこうと思います。今までの記事の書き方では、原稿を事前に書いていたのですが、そういったこともしません。ぶっつけ本番です。後、私は最近本だけでなくてNewspicksの記事等を読むことが増えているので、そういった中から自分の思考、気づき等もアウトプットしていこうと思っています。
では、今週読んだ本はこちらです。
『人生を変えるマインドレコーティング』 著:佐々木誠
オススメ度:★★★★☆
※自分らしく、自分の人生を生きたい方へ。
信念を持ってあなたの人生という物語を描こう。
勉強の為に本を読んだり、セミナーとか受けに行くと「行動しよう!」なんてよく言われますけど、ぶっちゃけ行動しない方が大半だと思います。
例えば、英語とか話せるようになった方が良いに決まっていますけど、ほとんどの人が挫折しますよね。私もそうです。今年に入ってから、TOEICのスコアを伸ばそうと1ヶ月程度勉強していましたけど、もう既に全くやっていません。
後、お酒とかアイスクリームとか、生きていく上で必須ではないものを、私達は好んで摂取してますよね。それらが体に悪いことなのは分かりきっているのに、ついやってしまう(完全にゼロにするのは難しいですが、私は最近アイスは買わないようにしています)。
人は、「わかっていること」では動きません。では、何で動いているかというと、「信じていること」です。例えば、職場でめっちゃタイプの外国人美女が配属して、幸運にも隣の席になったら、私は多分めちゃくちゃ英語勉強すると思うんですよね。後、最近サボりがちな筋トレとかもハードにやりだすと思います。
これは「英語堪能になって細マッチョになったら、あの娘と付き合える確率が上がる」ということを信じているから、努力できることです。不順な動機ですし、実際付き合えるかどうかは分からないですが、行動の理由にはなっていますよね。そういった、心が動かされるような強い気持ちこそが、本気になるための根拠になります。
自分の信念を貫き通す生き方ができる人は、純粋にカッコイイです。私の大好きな漫画、『鋼の錬金術師』でキンブリーというキャラクターが同じ台詞を言いますよね。まあコイツ悪人なんですが。
そういった人たちを私は心から尊敬しています。
心の中にある原風景
継続した行動をとるには、「この気持ちだけは動かない」という原風景が重要になるそうです。思い返すと、私がこういうブログを始めたのも、昔の体験から来ているような気がします。
小学校の頃、国語の時間に「絵から連想される物語をつくる」という授業がありました。たしか動物の絵だったと思うんですが、そこから好きなキャラをつくって、原稿用紙3枚分のストーリーをつくるという内容です。
その授業で私は、「凄い面白い内容にしよう」と思ったんですね。森の動物が悪い動物を倒すという物語にして、一見弱そうなリスがライオンとかをワンパンで沈めるという流れにしました。大げさに言うと、『ワンパンマン』の先駆けを小学生の私は書いていたんです。でも授業の一環でやっているので、物語のまとめ方は真面目に書いて。当時やっていたFFの名セリフのパロディとかも内容に盛り込みました。
それが、当時の友達から非常に受けが良かったんです。クラス中から「面白い」と言ってもらえました。凄く嬉しかったですね。小学校の記憶なんてほとんど薄れているのですが、この体験は今でも覚えています。
今こうやって記事を書いているのも、そういった体験があったからなのかなーとこの本を読んで思いました。
まとめ
- 自分の信念を貫こう。
- 心が動かされた原体験を思い出そう。