【雑談】5分で理解できる、世間のトレンドを知っておくメリット。

2020年10月4日

 

【コラム】話題作を抑えた方が、人生は得だよって話。


 

流行りに乗っかりましょう!

今回の記事を書いたのは、とあるインフルエンサーの方が仰っていた内容が元になっています。

確か「ミーハーになりなさい」という切り口で、興味がなかったとしても、今の流行を知っておけというような意見でした。

 

個人的に利用しているサブスクの中で語っていたことになりますので、このブログで紹介したり、内容を転載することはできませんが、私なりに感じたことを残しておきたいと思います。

 

そのインフルエンサーの方は、普段はどちらかというと「群れるな」、「孤独になれ」というようなスタンスをとっているので、

こういった意見を言うのは意外だなという印象を受けました。でも、理由を聞くと納得できました。

 

要するに、流行りを知っておくといろいろなメリットがありますよという話なんですが、

一番大きいのは「共通の話題ができるので相手との距離を縮めやすい」ということですね。

 

子供だった頃、クラスメイトと友達になったきっかけは何だったかを思い返してみると、

「好きな漫画が一緒だった」

「同じドラマを見ていた」

というようなものではないでしょうか?

 

大人になった今でも、私達は普段の日常で、多くの人に出会います。

その人と仲良くなるには、“自分との共通項を持っている”ということがきっかけになります。

だから、子供の頃に友達をつくったときと同じです。

 

恋愛・結婚のコミュニケーションとなると、そんな単純なものではないかもしれません。

でも、ちょっとした雑談・少し親しくなる程度の関係なら、同じものにハマっているというレベルの共通項で十分でしょう。

 

それを踏まえると、流行りを知っている人って強いなと感じました。いろんな人と仲良くなれますからね。

私も個人的に流行を取り入れてみて良かったと思ったエピソードがありますので、一つ紹介します。

 

美容室での店員さんとの会話

私は個人的に苦手ってほどでもないのですが、美容室に行ったときに、店員さんとの会話は少し気を遣うタイプです。

相手も仕事中なので、どれくらい会話を盛り上げていいのか分からないんですよね。

あまり喋りすぎるのもどうかな、とか考えてしまいます。

 

昔は置いてあるファッション雑誌とか読んで、やり過ごしていました。

「この服高すぎだろ。誰が買うんだよ。」

・・・とか、どうでもいいことを考えながら。

 

私にとって、散髪とはそんな時間でした。

 

ただ、最近は美容室の店員さんと会話するようになってきています。

何故かって、通っている美容室が、椅子の前に雑誌を置いていないんですよね。

そして、私はいつも店員さんを指名していないので、大体初対面の人になります。

ただ、皆さん会話上手なので特に会話しづらいということはありません。

 

その中で、一番会話が盛り上がったのが、『鬼滅の刃』の話をしていたときだったんです。

そのときカットしてもらった店員さんが、『鬼滅の刃』のファンの方で、私がちょうどNetflixでアニメを見ていた時期だったので、もの凄く食いついてくれました。

人って、自分の好きなことの話をしているときが一番楽しいですよね。

 

そのときに私が感じたのは、話題作を見ておけば、話のネタになるし相手との親密度を高めやすくなるということでした。

たとえ興味がなくても、自分にとっては面白くないと感じても、「とりあえず知っておく」ということは武器になると分かりました。

 

ミーハーに対して思うこと

私は元々ミーハーと真逆を行く存在、というか、単純に流行りに疎いタイプです。

最初はその自覚もありませんでした。

 

昔はバラエティ大好きっ子だったので、友達との会話とかには困っていなかったです。

ただ、自分の興味がない分野は全然知ろうともしていませんでした。

 

例えば小学生の頃、当時流行っていたEXILEを全く知りませんでした。

更に、これまでの人生で“ドラマ”を一話から最終回まで全部見たのは『のだめカンタービレ』と『女王の教室』しかありません。

(今の子どもたち知らないだろうな・・・。)

 

これは私の偏見ですけど、美男美女の恋愛を見て感動する人の気持ちが分からないんです。

失恋のショックとか描かれていますけど、あんなにキレイな人だったら、すぐに素敵な人が現れるでしょって思っちゃうんですよね。

 

また、タピオカミルクティーが少し前に流行っていましたけど、一回も飲んでいないです。

ちょうどタピオカミルクティーが流行っていたときに、名古屋に毎週通う用事がありました。

そのとき、駅内のお店を覗いて見たのですが、4時間とかの行列ができていました。

4時間ってヤバくないですか?

 

夢の国でも並ぶのに躊躇する時間です。並んで買った人たちには失礼ですけど、狂気の沙汰としか思えません。

「パズドラ」とか「モンスト」等のスマホアプリも、ほとんどやったことありません。

唯一やっていたのは「にゃんこ大戦争」くらいですね。

スマホはネットで2chばかり見ていました。

 

それぐらい、私は流行に乗れない人間でした。昔からそうなので、きっかけはないですね。

それを悪いこととは思っていなかったので、別にいいやという考えでした。

むしろ、皆がやっているからという理由だけで流行に飛びつく人は、浅はかだとすら思っていました。

でも、最近はそういう考えを改めようとしています。

 

何故かというと、そうやって皆がやっていることを冷めた態度で「知らない」・「興味がない」と切り捨てる人は、つまらないからです。

話が広がっていかないからです。

 

特に初対面だと、コミュニケーションが取りづらいと相手に思われる可能性が高いです。

実際、仕事場で好きな芸能人を聞かれることがあったんですが、即答できなかったですね。

 

世間の流行を知らないにしても、興味を持って(最悪、その振りでもいいので)話を聞く態度は持つべきです。

「知りません」ではなくて「初めて聞いた!教えて!」という風に、言い方を変えるだけで全然違う印象を与えます。

ちょっと処世術のような話になってしまいましたが。

 

普段そんなに人付き合いのなかったり、馴れ合いを好まない人もいると思います。

好きにすればいいことですけど、私個人の意見としては、流行を知っておく方が何かと得なのではないでしょうか。

私がやっていることは、Netflixやyoutubeで話題作を見ることです。それだけでも、最低限の会話のネタになると思って見ています。

 

まとめ

ミーハーになった方が得。

 

 

 

  • この記事を書いた人

イナ

本業は設計者。29歳。書評とコラムを発信する、当サイトの管理人。気ままに記事を更新します。日課は読書と筋トレ。深夜ラジオとADVゲーム好き。

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