©FAVORITE
【感想】これは、あなたの人生のための、物語。
今回は、萌えゲーアワード2019のシナリオ部門:1位を獲得したADVゲーム、
『さくら、もゆ。』を紹介します。
正式名称は『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-』ですが、
長いので『さくら、もゆ。』と表記します。
本作は18禁アダルトゲームなので、18歳未満の方は購入出来ないですが、
Hな要素はほとんど無いといってもいい作品なので、ご安心ください。
ーただ、実際に作品をプレイした場合、
親御さんや周囲の友だち、女性からどういう目で見られるかは分かりません。
申し訳ありませんが、責任はとれません。
最初に、本作をプレイしたきっかけについて書きます。
どうでもいいわ!という方は、飛ばしてもらって構いません。
きっかけ
2021年に『白昼夢の青写真』という作品を紹介した記事でも軽く書いたのですが、
-
【レビュー】面白さの次元が違う圧倒的シナリオ。『白昼夢の青写真』
続きを見る
私にはその業界で働いている、同郷の友人がいます。
8月にSwitch版の発売が決定したときの、生配信番組をYouTubeで観ていると、
彼が特別ゲストとして登場し、私は視聴していたタブレット画面を三度見しました。
そして、私が『白昼夢の青写真』をプレイ済みで大ファンであることを伝え、
ちょうど9月に東京に行く用事があったので、彼と会う約束をしました。
ここ何年か連絡すらとっていなかったのですが、こういう形で繋がるとは、夢にも思っていませんでした。
再会してからは『白昼夢の青写真』の話で大いに盛り上がりました。
私はブログを含めて、周囲の人間にウザがられる程に『白昼夢の青写真』を推しているのですが、
悲しいことに誰もやってくれなくて・・・。
知っている人と話が出来るというのが、嬉しくて仕方なかったです。
そして、高校時代から数百本のエロゲをプレイしている彼から、
珠玉の作品をプレゼンしてもらいました。
『装甲悪鬼村正』
『蒼の彼方のフォーリズム』
『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-』
『アマツツミ』
この内、『蒼の彼方のフォーリズム』はアニメ化されていたので、dアニメストアで観てみました。
FC(フライングサーカス)という、架空のスポーツを題材にした王道のスポ根で、
最終回の決勝戦でゲーム版のOPが流れる演出には、ただただ胸が熱くなりました。エロゲ要素は皆無でした。
こんなに熱い作品をエロゲで出す必要があったのかと言われたら、答えられません。
そして、特にイチオシだと語っていたのが『さくら、もゆ』でした。
彼の語るところによると、
いわゆる「泣きゲー」で、Hシーンは糞で話もやたらくどい。
嫌になるくらいにくどいけど、3人目のヒロインの話でボロボロ泣いて、
最後のヒロインの話をやった時は腰抜かすほど泣いた。
・・・ということでした。
そう、思われたことでしょう。
長くてくどいエロゲやって、感動して立てなくなるって、どういうこと!?
私も、実際に18禁の恋愛ADVゲームをプレイする前は、そう思っていました。
でも、『白昼夢の青写真』をやってみて、考えが変わったんですよね。
アダルトゲームの中には、ただただシナリオに重きを置いてつくられた作品があります。
(作品の“売り”として、どの方向に力を入れるかが分かれるそうです。)
アニメ媒体の作品とは違い、丁寧に描かれるシナリオの一つ一つを、
プレイヤーは能動的に進めていく必要がある為、キャラクターへの感情移入の次元が違います。
物語が結末へと向かったときには、作品の世界にのめり込み過ぎて、止めどきを見失う程です。
彼がそこまで推すのであれば、やってみようと決意し、
ゲーム用のPCと、DL版のソフトを購入しました。
そのことを彼に報告したら、1分で「神」と即レスされました。
購入したPCの初期設定で入っていたウィルスバスターに反応して、
ソフトの解凍時にエラーを吐き出すトラブル等もありましたが、
およそ2ヶ月の時間を掛けて完走しました。
感想
ーでは、完走した感想ですが・・・
結論、正直なところオススメはできないです。
シナリオは確かに面白かったし、グッとくる台詞・場面も多々ありました。
やって後悔はありませんでしたが、それでも、「人にやってみて欲しい」とは思えませんでした。
なので、ブログに書くこともないのかなーと思っていたのですが・・・
改めて作品を振り返ってみると、「この物語を話したい、伝えたい」という気持ちもありました。
自己満足に近いかもしれませんが、勧めてくれた友人への感謝も込めて。
『さくら、もゆ』の紹介記事を書きます。
『白昼夢の青写真』を紹介したときのような熱のこもった文章は書けませんが、
1プレイヤーの嘘偽りのない感想をお届けできたら幸いです。
最初に、どこが悪かったかを説明した上で、各シナリオの感想を書きます。
ココに注意
本記事には、ゲームの軽いネタバレが含まれます。
気になった箇所:
- シナリオの長さ。
- 複雑な設定。
- 多すぎる誤字。
①.シナリオの長さ
ゲームのOPが始まったタイミングで、
この物語は長い、とても長いー。
・・・というナレーションが入るのですが、確かに長かったです。
全体で4つのシナリオから成るのですが、一つ一つのボリュームが凄かった。
ADVゲームの“欠点”とも云えるポイントですが、
- 面白くなるまでに時間が掛かる。
- いつシナリオが終わるのか、プレイヤーには分からない。
- 最後までプレイしても、シナリオやキャラの性格が、合わない人には合わない。
ーという性質が、非常に強く出ている作品という印象でした。
初心者の方がやっても、恐らくゲームの途中で投げ出してしまうだろうな、と。
物語の途中で何度も視点が切り替わったり、
同じ場面を別のキャラクターの視点で回想する演出がよく使われるので、
プレイヤーの体感として余計に長く感じてしまう・・・という意見もありました。
ちなみに、18禁の恋愛ADVゲームにしては、Hな要素はかなり控えめで、
完全にシナリオ特化のADVになります。
「・・・じゃあ、エロゲでなくても良いのでは?」という言葉を、
何度も飲み込みながらプレイしていました。
くどい
実際にやってみると、友人の言っていた通り、シナリオの長さ以上に「くどさ」に嫌気が差しました。
くどいというのはつまり、同じ表現や言い回しが何度も繰り返されることです。
例えば、ヒロインの1人である「柊ハル」というキャラのシナリオを進めていると、
「私たちは出会わなければよかった。」
ーというセリフが連呼されます。私が覚えている範囲で、多分10回は言ってました。
「大雅くん(主人公)、私たちは、出会わなければよかったーー」
「やっぱり、私たちは出会うべきじゃなかったんだよ。」
「おじさん、私たちは【以下略】」
いや、本当にこんな調子です。
相手を想うが故の切ない台詞なのですが、こうも繰り返されると、
「もう、分かったから!!!」
切なさというよりも、“やるせなさ”を強く感じてしまいます。
多分、声優さんも声を当てながら、
心の中で「このセリフ、あと何回録音するの・・・?」とか考えていたと思う。
後述する世界観の複雑さもあり、最終章までプレイを継続できる人は限られるでしょうね。
②.複雑な設定。
本作は「夜の国」という舞台で繰り広げられる物語になります。
この世界観がとにかく厄介で、とても難解な概念で構築されています。
異常なまでに設定が詰め込まれており、解説しているブログをクリア後に読みましたが、
見ているだけで頭が痛くなるくらいの情報量でした。
先述した“くどい文章”で、何度も何度も「夜」に関する説明が入るのですが、
抽象的な設定で構築している部分が多く、説明が長い上に分かりにくいです。
序盤は意味深な描写ばかりが繰り返され、
主人公の行動・目的もラストエピソードまで明らかにされないなど、
とにかくプレイヤーを疲弊させる要素が強いです。
超ざっくり解説すると、この「夜の国」が存在することによって、
登場人物が過去に行ったり未来に行ったり、
その為、キャラクター同士で意外な繋がりがあったり、
あるルートで平行世界が生まれたかと思ったら、それが別ルートの話と関連していたり、
同じ名前で、全く別々の登場人物が存在していたり・・・
登場人物の数自体は少ないですが、相関関係がやたら複雑なので、
プレイ時はノートに情報を整理しながら進めていました。
ーまさか、メモをとりながらエロゲをすることになるとは、想像もしてなかったです。
1年前の自分に今の状況を説明したら、「お前は何をやってんだ?」と、正気を疑われていたと思います。
複雑な設定も、上手く扱えれば作品に深みが出るので、全然ありだと思います。
ただ残念だったのが、とあるルートで「子孫」を使う場面で、「祖先」といっている、
脚本上のミスがあったことです。
自分たちでつくった複雑な設定を、製作陣が扱い切れていないのでは?
ーと、感じてしまいました。
③.誤字が多すぎる。
これが最も許せなかったところです。もう、有り得ないくらい誤字・脱字が酷いです。
他の方の感想にも「誤字が多い」とあったので、プレイ前に覚悟はしていましたが・・・
想像の10倍、誤字だらけのシナリオでした。
ADVゲームで、膨大なテキスト量があるから仕方ないかもしれませんが、
ADVゲームだからこそ、誤字があったらもう致命傷です。
↑こことか、めちゃくちゃ良い場面なのに、誤字のせいで素直に感動できません。
ここまで長い長いシナリオを読んできたプレイヤーに対して、この仕打ちは無いわ。
途中から数えるのを諦めるくらい、呆れるくらいのミスがありました。
“制作は2012年の秋より脚本の執筆を開始し、長い年月をかけて積み上げてきた作品”
ーと、公式サイトで語っていましたが、
それだけ大事につくったなら尚更、細部にこだわるのが当たり前じゃないですか?
本当にひどいよ、あんまりだよ・・・。
現場のことを何一つ知らない素人が、偉そうなことを書いてしまいますが、
お金を頂いてお客さんに出す商品という自覚があるのか?
プロ意識が足りていないのではないか?
ーと、思ってしまいました。
ルフィが「海賊王におれあなる!」とか言ったら、何もかも台無しじゃないですか。
けつあな確定じゃないですか。
例えが低俗すぎて申し訳ありませんが、そういうことです。
・・・以上が、本作をオススメできない理由になります。
ここからは、実際にシナリオをやった感想になります。
ストーリー
本作は、かつて“魔法少女”だった3名のヒロインと、“黒猫”の女の子による、
計4つの物語で構成されています。
自分たちの願いを叶えることのできなかった少女たちの、願いを叶えるための物語です。
攻略順はほぼ固定で、最初の「杏藤千和」と「夜月姫織」のみ順不同。
2人のルートを攻略した後、「柊ハル」のストーリーが解放され、
最後に主人公の相棒:クロのストーリーで幕を閉じる・・・
ーという流れになっております。
煌びやかな「夜の国」の世界と、「魔法少女」という設定、可愛らしいキャラクターデザインから、
華やかで楽しいADVゲームを予感させますが、実際は真逆です。
「夜の国」という設定自体、利己的な大人から逃避する為に子ども達が願った結果、生まれた場所であるなど、
美麗な世界観とは相反して、現実的な“辛さ”がストーリーの軸になっています。
全シナリオ、重い。非常に重い。
どの物語もハッピーエンドで終わりますが、そこに至るまで、
ひたすらに長くて暗いトンネルを彷徨いながら、手探りで出口を探し続けている。
・・・そんな印象でした。
「魔法少女」なのだから、現実的な問題なんてどうとでも出来ると思うかもしれませんが、
この作品での「魔法」はその人の「想像力」に委ねられていて、
願いを叶えるには、それ相応の代償が必要なんですね。
「死んだ人を生き返らせたい」という対価に見合うものは?
ーと、問われれば、多くの人が想像する代償は「自分の命」になるでしょう。
本作は一貫して“自己犠牲”がテーマとして描かれていて、
登場人物たちが皆、善良な人間であることも、プレイヤーを苦悩させます。
良かった点
私が一番、好印象に感じたのは、サブキャラクターというべき人物がほとんどいないということです。
他の恋愛ADVゲームであれば、主人公の恋路を見返りなく応援する、
“イイ親友”で終わりそうな「兎蛙 智仁」というキャラクターが、実は物語における最重要人物であるなど・・・
各ルートでメインキャラクター以外の話も描かれるのですが、
私個人としてはむしろ、そちらの話の方がグッとくることが多かったです。
「主人公以外が主人公」というのが、本作で最も描きたかった部分だったのではないかと、私は思いました。
物語に登場するヒーローでなくても、ヒロインでなくても、
皆が皆、辛い現実を乗り越えられる力があり、支えてくれる人たちがいるー。
そんなメッセージ性を強く感じました。
悪かった点
4つあるシナリオですが、良くも悪くも後味が全て同じように感じました。
「夜の国」というのが基本的に何でもアリの世界で、「願い」にはそれ相応の「犠牲」が必要ですが、
逆に云えば、「犠牲を払えさえすれば、願いは叶えられる」ということでもあります。
なので、多分このキャラクターが犠牲になって解決するんだろうなぁ・・・
ーというのが、透けて見える部分もありました。
シナリオから受ける衝撃度は少なかったかもしれません。
ちょっと記事が長くなりそうなので、簡易的にまとめますが、
各ルートの感想をここから書きます。
千和ルート
このルートは「失った家族を取り戻す」というお話でした。
ヒロインの過去回想が、メインのストーリーとして描かれます。
千和を父親代わりに育てていた、“夜の国の怪物”である「ナハト」というキャラクターが登場しますが・・・
実質、このナハトの物語といっても過言ではないストーリーでした。
特に、ナハトの声優を務めた、ほうでん亭センマイさんの演技が素晴らしかったですね。
調べたところによると、『銀魂』の主人公:銀さんや『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン役などで有名な、
声優の杉●智和さんの親戚の方らしいです。というか本人
あえて粗を挙げるとするなら、このナハトが喫煙するキャラクターにも関わらず、
タバコを吸う場面でもずっとマスク着けっぱなしだったことですね。CG差分が欲しい。
あと、ナハトが自らを「醜い怪物」と言う場面が多々あるのですが、普通にカッコいいじゃないですか。
これは変身している仮の姿で、実際にはこんな感じの見た目なのかなーとか予想していたのですが、
別にそんなことはありませんでした。
姫織ルート
このルートは「自らの罪悪感を清算する」というお話でした。
前半/後半でシナリオが分けられていて、姫織ルートではありますが、
前半は「十夜」という女の子のキャラクターの、友達とのエピソードになります。
この話がめちゃくちゃ良くて、全然サブって感じがしませんでした。
物語を進めていくと、千和ルートとの繋がりも見えてくるので、そこも面白かったです。
前半だけで満足度が高かったので、やっているときは「姫織」の話ということを忘れていました。
後半の姫織の話ですが、これも良かったですね。
天真爛漫に見えた彼女の心の底には、自分の出生の理由に苦しみながら生きてきたという真実があり、
結構、私は考えさせられました。
どのルートにも云えますが、ヒロインは何も悪いことはしていないです。
ですが、もし仮に“そういった道”を選べるのなら、自分ならどうするだろうーと。
誰かを犠牲にして生まれた命なら、それは、元々の持ち主へ帰すべきなのではないか。
ヒロインの苦悩が一番分かりやすく、個人的には刺さりました。
総じて、全シナリオの中でも好きな話でした。
ハルルート
このハルルートから、物語の本質に迫っていきます。
物語の冒頭で「もう一度、魔法少女に戻してほしい」と願ったヒロイン:柊ハルのお話。
前半部分で作品のタイトル回収となるエピソードが描かれ、
ここから物語が大きく動き出す予感がありました。
前触れもなく訪れるヒロインの死。
そして、主人公は運命を変える為、タイムリープを繰り返す。
絶望の未来からハルを救い出す為、何度も孤独な時間のループへとー。
「シュタゲやないか!!!」
-
【アニメ】超名作ADV『Steins;Gate』を語りたい。
続きを見る
ーと、プレイ時はそうツッコミを入れていました。
ただ、物語の深刻度はシュタゲを遥かに越えていました。
タイムリープをする為に手に入れた手段が、「魔法の銃で自らを撃ち抜く」というものだったのですが、
主人公の意識が過去へ戻ったとしても、その世界線が消滅する訳ではないんですね。
つまり、元々の世界線では、「主人公が周囲の人間に何も言わず拳銃自殺してしまった」ということになります。
残された人間のことを考えると、ヒロインを救うために必死の思いでやっている行動が、
本当に正しいことなのか・・・。
「世界に身勝手に不幸を撒き散らすことになる」
ーと、あるキャラクターから言われてしまうのですが、本当に読んでいて辛かった。
ここまでの犠牲を払ってタイムリープを繰り返しても、
何一つとして結果が変わらないのが、痛々しくて仕方なかった。
タイムリープを繰り返していくうちに、何故ハルが死んでしまうのかが明かされる訳ですが、
こんなもん、どうすればいいんだよと。
この絶望的な展開を乗り越えて、到達したエンディングはまさに、
物語のグランドフィナーレといっても良いものでした。
・・・が、ここまでがまだ序章でした。
全ては、最終章の為の布石に過ぎなかった。
クロルート
ここからが本編です。
最後に解放される物語で、シナリオの長さも、他のヒロインルートの倍くらいの量がありました。
このルートに到達すると、2ndオープニングが流れます。
ここの演出が神で、何度も繰り返して観ました。ADVの醍醐味の一つだと、個人的に強く思っています。
最終章は文句なしに面白かったです。
何せ、ここまでずーっと隠されてきた、主人公とクロの秘密がやっと明らかになるので。
やめ時が難しかったですね。
ここまで溜めに溜めてきた、伏線やら布石が、爆発するように一気に放出される展開で、
本当に夢中になってプレイできました。
・・・ただ、まぁ、ここに至るまでが本当に長い。
1番印象に残ったのは、詳細は省きますが、
夜空をかける、光り輝く線路の上で、主人公がクロに自らの願いを語りかけるシーン。
ひたすらに綺麗な背景と、悲痛すぎる主人公の決意が対照的で、
この物語の魅力がこの場面に全て詰め込まれていると感じました。
テキストがくどいだの、誤字が酷いだの、散々批評してきましたが、
この場面を見られただけでも、このゲームをやる価値があったと、個人的には思えました。
統括
ーと、いい感じで終わらせたいのですが・・・
作品全体を通して、腰を抜かして泣いた場面はなかったです。
もちろん感動はしたのですが、それ以上に、「長かった・・・」という気持ちが強い。
長いシナリオって、疲れるんですよね。ライターの方には申し訳ないのですが。
あと、事前に「泣ける」と言われて勧められると、逆に泣けなくなるのかも。
涙ってやっぱり、不意に流れるものなので・・・。
今回紹介した『さくら、もゆ』ですが、来年、2023年の2月にSwitch版の発売が予定されています。
参照リンクはこちら!
Switch/PS4版『さくら、もゆ。』の公式サイトが公開。魔法少女の“10年後”を描いたせつないアドベンチャーゲーム|ファミ通.com
全年齢版に対応しているので、細かなキャラクターの積み重ねが売りの「泣きゲー」が好きな方、
本記事を読んで興味を持った方は、是非お買い求めください。
それでは、良いお年を!!!
紹介した作品
『さくら、もゆ。-as the Night's Reincarnation-』|公式サイト(PS4/Switch)